下水道使用料に関する陳情 2件

9月議会では、公共下水道使用料の値上げに反対する陳情が2件出されました。下水道使用料は3年ごとに見直しをすることとなっています。前回の23年は据え置きでしたが、今回は下水道運営審議会で9・92%の改定が答申されました。議会では、党議員団は賛成したものの、賛成少数で不採択となりました。
陳情文書についての質問がありましたので、その内容を紹介いたします。

彼岸花の芽

厚木市の下水道使用料改定に反対する陳情 
          新日本婦人の会 厚木支部

≪陳情の趣旨≫

 平成25年8月22日に開催された「下水道運営審議会」において、7月15日から8月15日の間に行われた「下水道使用料の改定についての意向調査」の報告があり、回答者が28人、賛成10人、反対14人、その他4人とのことでした。
 しかし、それぞれの意見を読むと賛成者でも「基本的には仕方なく賛成だが、安易な改定には反対、状況に合わせた改定であれば賛成」、その他の意見も「できれば値上げしてほしくない」、「具体的によく分からない」との意見が多数であり、改定に対して全面的賛成の意見は少数でした。
 審議会では、23年度は使用料改定をしておらず、26年度は改定の必要があるのではないかとの審議が行われ、9.92%の改定が決まりました。
 審議会答申では、「平成25年12月定例会にその案を上程し、可決されれば平成26年4月1日施行」と具体的な日程が示されています。しかし、表現は「改定」になっていますが実質は「下水道使用料の値上げ」であり、電気やガス、また原材料の高騰による日常品の値上がり、消費税の値上げの検討がされている中、その上、下水道使用料が値上げされれば、市民生活に与える影響は大きなものとなります。
 下水道は日常の生活の中で使わなくても済むものではありません。安心安全を掲げる厚木市として、市民生活を守るためにも、ぜひ下水道使用料の値上げは行わないよう陳情いたします。
≪陳情の項目≫
下水道使用料の値上げは行わないでください。

     彼岸花―もうすぐ咲くところ

厚木市下水道使用料の値上げに反対する陳情       
        厚木民主商工会
≪陳情の趣旨≫
 厚木市下水道運営審議会において平成26年4月1日施行の下水道使用料値上げ案が了承されたと聞きました。改定案は9.92%とのことですが、市民生活や中小事業者の経営にも大きな負担となります。
 中小事業者は、最近の円安による原材料などの値上がり分を価格に転嫁できずコスト高に苦しんでいます。平成26年4月から消費税増税が実行されたら、その消費税増税分も価格に転嫁できないおそれがあります。競争力の弱さからコストの上昇分を価格に転嫁することが困難な中小事業者には下水道使用料の値上げは経営難に直結するのです。
 下水道使用料の改定案について、市民や事業者に十分な説明がなされているとは言えません。消費税増税前の駆け込みのように下水道使用料を拙速に改定することに反対します。
 以上の趣旨により、下水道使用料の値上げを行わないよう陳情するものです。
≪陳情の項目≫
下水道使用料の値上げを行わないでください。

          彼岸花―なんとも惜しい

今回の下水道運営審議会の答申に沿って、12月議会で議案提案がされる予定です。
10月1日には安倍首相が、来年4月1日からの消費税増税を表明したこともあり、市民からは大きな不安の声が寄せられています。
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  1. 2013/10/22(火) 15:08:59|
  2. 議会報告
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