憲法改正  97条と99条

憲法の十章は 最高法規 。その最初がこれ。

97条【基本的人権の本質】
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

基本的人権については、第三章の「国民の権利及び義務」の中の11条【基本的人権の享有】にあります。
11条で言い、さらに97条でも言っている。憲法の中で、二度も同じことが出てくるのは、それだけ重いということ。
自民党案は、これを削除すると。
これが削除されたら、一体どうなるの?

99条【憲法尊重擁護の義務】
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

があるんだから、いくらアメリカ言いなりの政権だからって、好き放題にやっちゃあいけないはず。
国務大臣には憲法守る義務がある。

毎年毎年、国会で多くの法律ができては変えていく中で、国の「最高法規」である憲法は、そう簡単に変えられるものであってはならないはず。

為政者の思うがままの憲法となったとき、国民の自由がうばわれてしまう。言論・行動が抑圧されてしまう。
気がつかないうちに、トンデモない日本になってしまう。
かつて、戦争が起きた時、日本人の多くは「戦争になるなんて思っていなかった」と言ったとか言わなかったとか。
なんたって、言えない時代であったから。
「天皇が人間だなんて、言っちゃいけなかった。思っちゃいけなかった」のだそうだ。

そんな時代が再び来ないように、私たちは踏ん張らなくてはならない。


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  1. 2013/05/09(木) 16:27:45|
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