避難所運営ゲーム(HUG)を体験する

災害にもいろいろあり、それにより発災後の状況も違ってきますが、避難所へ行くことが必要になることも。
避難所の運営をどのようにしていくのかは、被災した方にとって、大変大きな問題です。
東日本大震災後に避難所の様子を聞くと、住民の不満がかなりあったとのことです。

4月7日(土)、避難所運営のための訓練の一つ、「ハグ」を体験してきました。
場所は、静岡県静岡市葵区駒形通りにある「静岡県地震防災センター」。
静岡県地震防災センター
ハグとは HUG。
   H ― 避難所
   U ― 運営
   G ― ゲーム 

小学校を避難所として開設後、避難所に来る人々の状況に応じての配置、さまざまな問題への対応などについて、短時間で判断していくというものです。
机上に小学校の体育館の平面図、学校敷地全体や校舎見取り図を広げ、そこに個人カードやイベントカード、メモを置いていきます。
一人がカードをどんどん読み上げていくのを、6人以下のグループで慌ただしく置いていきます。
3歳の三つ子を抱えて困っているお父さん、ペットを連れてきたおばあちゃん、日本語がよくわからない外国人の家族、寝たきりの102歳と一緒の家族、高血圧の薬が無い、おむつが無い、身体・知的・精神など障がいを持つ人々、盲導犬を連れた夫婦・・・。「この人はどの部屋に?」「犬は?}「猫は?」
イベントカードでは、トイレが使えない、ポータブルトイレが明後日に20個届く、シャワーを使いたい、食べ物を求めてホームレスの人が来た、総理大臣が総勢20人で視察に来たいそうだ・・・。
読み上げられたカードを置いていく

事前の避難所運営についての説明は無く、カードの読み上げに煽られて煽られているのだけれど、一定の方向性ができれば、それなりに対応ができるのだろうし、こんなことは対策本部を立ち上げる以前に、想定しておかなくてはならないことだろう―との思いがありました。

実際にあった問題を集約したものだろうと思いますが、ゲームの後に感想は出し合ったものの、ほんとにその対応でよかったのかの検証もなく、何やらすっきりしないままで終わった感じです。
最も、それを自分で考えて、避難所の運営に生かしていくことが大事なのだろうし、センターの方も「正解は無い」という話でした。
避難所になるところでは、事前にどんな状況にはどんな対応ができるのかなど、様々な想定をしておくことが必要だということが良くわかりました。

この日、施設見学とハグ体験の間に昼食を摂ろうと、防災センター近くの駒形通りを歩いて、お蕎麦屋さんに入りました。
出てきたのは、花器かと見紛うような大きな器で、かきあげに大根おろしがのったつゆ。大皿にはそばと茶そば。
IMG_1665a.jpg
食べるのに、そばからつゆまでが遠いこと!
甘くておいしい、「石ヶ谷」さんのおそばでした。
避難所では、とてもこういうものは食べられないね。
食べたいものを食べられることのありがたみを、改めて、思ったことでした。
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  1. 2012/04/12(木) 12:37:40|
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