旧パルコビル取得で、常任委員会が付帯決議

3月8日(木)の都市経済常任委員会では、17議案が審議されました。

長沼集落センター譲与、
 市道の廃止・認定、
  愛甲地区の住居表示、
   市営住宅蒸例の一部改正、
    平成23年度の補正予算、
それに24年度予算(一般会計、公共下水道)です。

特に時間をかけたのが、あつぎパークビル(旧パルコビル)の件。
総額736億円の新年度予算の中で、款:土木費、項:都市計画費、目:市街地再開発事業費として、計上されています。
これは、
 1.中町2-2地区周辺整備事業費
 2.本厚木駅南口市街地再開発事業費
 3.一番街周辺地区整備事業費
 4.本厚木駅西側整備事業費
の後に、
 5.(仮称)あつぎ元気館整備事業費 として、
   9億8759万6000円。
中心市街地にある大きな商業施設が、4年間もフェンスに囲まれたままでした。
日本共産党厚木市議員団も、毎年市に出している予算要求の中で、「旧パルコを含む、空き店舗を公共の施設として活用できるよう研究すること。固定資産税を減免し、利用したい市民が借りやすくすること」と求めています。
市民意識調査でも、最も市民の不満が大きいのが「中心市街地の活性化」です。

旧パルコビルが公共施設として利用されることには賛成です。
しかし、今回出されたものは、まだどんなものをつくるのか、どんな施設を入れるのか、また、運営方法も全くわからないままの状態です。
市側の答弁は、大きな夢を膨らませているようにも感じられ、事業として具体的な内容は示されず、まず、取得ありきといったところです。
こんな大きな金額を動かそうというのであれば、一定の検討を経たうえで、事前に議会に対しても何らかの話があってもいいのではないでしょうか。
ただ、このビルを、あの状態でずっと置いておくことや、好ましくない状態での民間使用がされるのは、厚木市にとっても良いこととは思いません。
今後の事業に期待をしつつ、委員全員が賛同しての、付帯決議を出しました。

地べたに開く赤い葉っぱ

「議案第33号平成24年度厚木市一般会計予算所管科目」に対する附帯決議(案)

議案第33号平成24年度厚木市一般会計予算には、(仮称)あつぎ元気館整備事業が計上されている。
 厚木パークビル(旧パルコビル)の取得については、本会議及び都市経済常任委員会において、財政難の中、民間ビルの取得は本来回避すべきことであることや中心市街地整備の全体像が明確でないことなどの意見があり、それらを踏まえ慎重に審議等を行ったが、議会および市民に対し、その取得について明快な説明は十分に果たされているとは思えないものであった。
よって、(仮称)あつぎ元気館整備事業に当たっては、市政運営に多大なる影響を及ぼさないように、以下の各項目について早期の対応をされるよう強く求める。

1 厚木パークビルの活用に当たっては、中町2-2地区周辺整備事業との整合性を図り、中心市街地のより一層の活性化を図るため、市民、議会及び商店会等とも密に協議するとともに、多様な意見を採り入れるよう努めること。

2 改修費や維持管理費などを総点検し、経費の縮減等を行い、後年度において過度の財政的な負担とならないよう努めること。

3 今後の経済状況を十分勘案したうえで、他事業や市民生活に影響がないよう事業内容を慎重に検討すること。また、事業展開における進捗状況を議会及び市民にできる限り明らかに市、事業の執行に係る説明責任を果たすよう努めること。

以上、附帯決議とする。


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  1. 2012/03/19(月) 09:01:31|
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