郷土資料館で、出前講座を受ける

郷土資料館には、昔の生活に関する資料がたくさんあります。
その資料を小学校に持って行って、出前講座をしています。

2月3日(金)は、郷土資料館の隣りにある厚木小学校の3年生2クラスの60人超が、出前ではないけれど講座を受けにやってきました。
館内を自由に見学

昔のくらしの勉強をしている3年生に、「道具から、昔のくらしのどんなことがわかるのかな」と学芸員さん。
まず、時代劇に出てくるような、高くて小さくて、下がまっすぐじゃない台のついている枕。「これで眠れたんでしょうか。ほんとに眠れるか実験してみましょう」。
実際に枕に寝てみました。「眠れない」。「首が痛い」。
「布団からはずしたということで、高さは解決。髪型はどんなだったかな」
「ちょんまげ!」
「下が丸くなっていますね。名前はなんでしょう。ヒントは乗り物」
「ジェットこーすたー」「飛行機」「電車」
「昔はありませんでした」
「船」「ヨット」「人力車」
「船の底に似てますね」
「ふなぞこ枕」―ピンポーン

という具合で、アイロンも出てきました。
昨年の節電と絡めて、電気のない頃のくらしを考えていきます。
さらに出てきたのが段ボール箱。
「これを運んでください」
片手でぶら下げる、抱える、方にのせる、押す、頭にのせる、それに、背負う。
天秤棒が出てきました。それから、背負子(しょいこ)。二宮金次郎が本を読みながら背負っているものです。
出前講座で行った小学校の校長先生は「小さいころ背負って薪を積んで運んだ。金次郎のように勉強しながらじゃない。もっといっぱい」だったそうです。
で、厚木史市3冊が入っている段ボール箱を、子どもたちが背負子で背負ってみます。子どもたちは「重い」「前かがみの方が簡単に背負えちゃうよ」。一人の子が「前のめり」と言ってたけど、それって、TPPや消費税増税で聞いた言葉かな。
背負子を背負う子

それから、館内を自由に見学。ただし、触っていいものといけないものがあります。
「筆箱かな」と言いながらアンカをみたり、背負子を背負ったり、東海道絵図を見たりと、賑やかに見て、学芸員さんにお礼を言って、2時間の講座はおしまいになりました。

歴史って遠くにあるもではなくて、自分に引き寄せてみると、とても面白くなります。ずっと昔からつながっているので、今の自分を大事に思えるのじゃないかしら。子どもたちが、郷土に触れるって大切だと改めて思いました。この出前講座市内全23校でとはなかなかいきませんが、私もとても面白く見まして、子どもたちには、とてもいい経験になるのではないかなと思いました。


スポンサーサイト
  1. 2012/02/05(日) 17:35:16|
  2. 活動レポート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<道路改善要望に すぐ対応 | ホーム | つくばで、「子育て新システム」のひどさを学ぶ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kuriyamakayoko.blog102.fc2.com/tb.php/858-c8c748b3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)