外部評価を評価すると?

外部評価を評価すると?     2011.8.18(木)

厚木市では平成20年から、「効率的・効果的な行政運営を目指し、市民や専門家の視点から市の事業を公開の場で評価する」として、外部評価を実施しています。
前回までは市が選んだ事業を評価していましたが、今年外部評価委員会の委員が選びました。
 原則として1事業が50分。まず担当課が事業について5分間説明し後は質疑応答、そして、5人の委員が事業の必要性を勘案し、廃止・見直し(民間)・見直し(改善・縮小・統合)・継続・拡大のいずれかに評価し、多数決で決定します。ただし、この結果は事業の最終判断ではありません。

 今回の10課12事業のうち、2課3事業についての報告です。
住田町のコスモス

青少年教育相談センターでは「心の教育事業費」「青少年教育相談事業費」ですが、関連で「登校支援推進事業費」・「適応指導教室運営事業費」も対象となりました。
「心の教育事業」は、市内23小学校13中学校に心の教室相談室を配置、相談員は地域の方で、資格は必要ありません。児童生徒や保護者が気軽にいき、相談できるような場所です。
「青少年教育相談事業」は対象が未就学時から18歳ぐらいまでの青少年とその保護者、教職員。資格をもった相談員が、専門的な視点で心理療法やカウンセリングを行います。
 関連事業でのスクールカウンセラーとの違いが分かりにくいとの意見があり、見直し(統合)のと結果になりました。

都市政策課の「地域公共交通活性化・再生検討事業費」。この事業は快適な交通環境をつくるため、既存の電車やバスなど公共交通の充実を図ることを目的としています。市議会での請願にもあった循環ミニバスもこの事業の対象になります。22年度の事業内訳はコミュニティ交通需要予測アンケート調査、連節バス新路線に向けての調査、サイクルアンドバスライドのための測量調査。
 委員の関心が、「サイクルアンドバスライド」へ行ってしまい、肝心の公共交通の話はあまりされないまま、時間切れ。と言うより、他課事業の方へ話が行ってしまい、全くかみ合わないままで終わり。
結果は、見直し(統合)に。

 現場を見ていない、知らない委員に5分間で事業の説明をするのは難しいことでしょう。
そのために、職員が当然のこととしていたことに新たな指摘があるなど、外部評価の意味はそこにあるのかとも考えます。
 しかし、委員の関心が当該事業でなく関連事業の方に向いてしまうと、事業本来のことが説明されずに時間が過ぎてしまいます。
 また、関連事業と統合して、どれだけの財政効果があるのかについては言及されていませんので、外部評価の目的をどれだけ達成できるのかは、疑問が残るところです。

小さい花が集まって。

 行政の無駄遣いをチェックする役割は、まず、議会にあります。9月議会では9人の決算特別委員が前年度の決算を審議します。党議員団は、税金が本当に市民のために使われたのか、無駄遣いは無いかなど、日頃から聴いている市民の皆さんの声を活かして行政をチェックします。

皆さんも、どの会派のどの議員がどんなことを質疑しているのか、市民の目で、議員をしっかりチェックしてください。

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  1. 2011/08/27(土) 18:08:51|
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