一般質問、登壇の質問と市長答弁

5月30日(月)、午後1時45分から、私の一般質問でした。
この登壇部分と市長答弁の後は、自席での一問一答。
1週間ぐらいすると、厚木市議会のインターネット録画でみることができますので、ぜひご覧ください。

 日本共産党厚木市議員団を代表して通告の諸点について質問いたします。
 3月11日に発生した東日本大震災では多くの方が亡くなり、いまだに行方が分からない方の数は、8526人となっています。
3カ月近くがたち、今後の復興について自治体での差も出ています。
住宅や仕事といった個々の住民の生活再建、事業の再建をどうしていくのかが、大きな課題となっています。被災された方の中に、建てたばかりの家を流され、ローンだけが残ってしまったという例も報道されています。
日本共産党では二重ローンを避けるため、ゼロスタートとなるよう国に求めましたが、国も何らかの対応をしていく方向で進めています。
 しかし、一人ひとりの状況は皆、異なります。
ローンを抱えなくても良いようにと、退職金を使い建てたばかりの家を流された例も聞きました。
もうローンも組めず、国や自治体からの対応はどうなるのか、今後の生活への不安と、行き場のない憤りを抱えながら過ごさなくてはならないとの嘆きを聞くと、慰めの言葉もありません。

 マグニチュード9.0と言う大規模な地震と大津波という自然災害、その後の原子力発電所の事故という人災、これらに「想定外」との言葉が使われました。
国の防災基本計画では何を想定していたのでしょうか。
 そして、厚木市で想定されている災害にはどんなものがあるのでしょうか。
 厚木市地域防災計画は、地震災害対策編、風水害等対策編、資料編の3編で成り立っています。
 地震災害対策編は言うまでも無く、東海地震・南関東地震・神奈川県西部地震・神奈川県東部地震・神縄国府津-松田断層帯地震・伊勢原断層帯地震といった6つの地震を想定した対応について書かれています。
 また、風水害等対策編では、地震以外の自然災害と特殊災害が想定されています。台風などの風水害、による災害、大規模な列車衝突事故などの鉄道災害、大規模な自動車事故や道路損壊による道路災害、危険物貯蔵・取扱施設などでの火災・爆発の発生、及び不発弾の除去と言った危険物等災害、大規模な火事災害林野火災
航空災害として、厚木基地の米軍機・自衛隊機又は民間航空機が市内や周辺山中に墜落した場合もあります。
 その他の災害としては富士山や箱根火山の噴火による災害、地下街での火災やガス爆発・浸水事故等の地下街災害、それに放射性物質での災害も想定されています。

 東日本大震災以来、市民の皆さんから、厚木で起きる災害の想定についての不安の声が聞かれます。
 市は地域防災計画の見直しをするとのことですが、どのような見直しをするのでしょうか。

 また、「想定外」と言えば子どもの怪我や病気も、突然の出来事です。
厚木市は家庭と仕事との両立を謳っています。
保護者が自分で看病できればそれに越したことは無いのですが、仕事をしていればなかなか休めないというのも、事実です。
そんな時、安心して子どもを預けられるところがあればいいと思うのは、一人や二人ではないでしょう。

質問をまとめます。

1、保育行政について
  ア 市民の望む保育制度を確立することについて
    (ア)保育所の待機児童を解消するための方策は。
    (イ)認可・認可外保育所(園)での、
        保育の質を向上させるための取り組みは。
    (ウ)病児・病後児保育を実施すべきと思うが、どうか。

2、厚木市地域防災計画について
  ア 見直しについて
    (ア)その方向性は何か。
    (イ)市民の声を反映させるための取り組みは。

以上です。よろしくご答弁をお願いいたします。


市長の登壇での答弁
1 保育行政について

ア 市民の望む保育制度を確立することについて
(ァ) 保育所の待機児童を解消するための方策は。
受け入れ定員の拡大など、総合的に各種の事業を推進することにより、
待機児童の解消に向け、取り組んでまいりたいと考えております。

(ィ)認可・認可外保育所(園)での、
        保育の質を向上させるための取り組みは。

市といたしましては、児童の心身共に健やかな成長と発達のため、毎年、厚木市保育協会のご協力により、認可・認可外保育所(園)の保育士等を対象とした保育の専門分野の講師による研修会の開催、大学等が実施する講座などの開催情報を提供することなどにより、保育の質の向上を図っております。

(ゥ)病児・病後児保育を実施すべきと思うが、どうか。
病児・病後児保育につきましては、病気や病気の回復期である児童を、保育所や病院に併設した保育施設で一時的に預かる事業であります。
病後児保育につきましては、民間保育所、1園が、平成17年9月から実施しております。
また、病児保育につきましては、医療施設内の保育スペースの確保、看護師等の人材確保など、多くの課題があり、実施が難しい状況にあります。

2 厚木地域防災計画について
ア 見直しについて
(ァ)その方向性は何か。
地域防災計画につきましては、災害対策本部の設置、職員の配備計画、防災知識の補給などを定めた応急活動事前計画や、復旧・復興計画などを定めております。
見直しにつきましては、このたびのような想定をはるかに超えた、大震災が起こりうることを踏まえ、様々な角度から検証し、市民の皆様の意向も含め県との整合性を図りながら、修正してまいりたいと存じます。

(ィ)市民の声を反映させるための取り組みは。
地域防災計画の見直しを行うにあたり、庁内でのプロジェクトチームを発足するとともに、防災の専門家や関係機関の方々、さらに公募市民から選出した委員による地域防災計画見直し検討委員会を立ち上げ、大規模な災害に備えた見直しを行ってまいりたいと考えております。
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  1. 2011/06/02(木) 20:24:49|
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