絵本「わたし 大好き」

TWO-LAPBOOK <ひざを寄せて読む絵本>
わたし 大好き
認知症の人と・いっしょに 声に出して読み・楽しむ絵本

表紙

 この絵本は、作者のリディア・バ―ディックさんが、アルツハイマー病と診断された母親のために考案した絵本です。
 雑誌や本を手渡しても、読んでいるのか、楽しんでいるのか、わからないことに気づいたから。どの本屋さんでも、ちょうどいい本が見つからなかったので、母親の笑顔が見たくて、老人の絵を描き、絵本を作ってみることになったそうです。

 子ども向けの絵本を見慣れた私には、ちょっと物足りないように感じたものの、ゆっくり読んでみたら、これが、なかなか、しっとりして、心にしみるのです。
1ページめの絵
 このように、全ページ、「わたしは   が大好きです」となっています。

 初めの方に、この本の使い方というのが書いてあって、
 まず、並んですわって、認知症の人の膝とあなたの膝をくっつけます。
 それから、「私に絵本を読んでください」と、誘います。一緒に声を出して読んでも、読みたがらないときは、あなたが読んでもいいのです。
 ゆっくり、絵を見ながら会話や質問もしてみます。
絵の最後のページ

 著者のお母さんは、3年間一音節の音しか出さなかったのに、大きな声で本を読み、会話ができたのだそうです。にっこり笑ったのだそうです。

 厚木の中央図書館にもあります。一度、手にとって、声に出して読んでみてください。

蛇足:この絵本を見たきっかけ。
 都々逸(どどいつ)のCDを借りようと図書館で検索したら、これも出てきたのです。、子どもにも親しめる都々逸の絵本かと思って、とりあえず借りました。でも、中を見ても、最後まで都々逸はないんです。
 不思議でならなかったのですが、タイトルをじっと眺めて、気が付きました。
 「認知症の人と・いっしょに」の中に「とと・いつ」が有ったのです!

   


 
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  1. 2011/02/16(水) 14:19:54|
  2. ちょっと一息
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