「わたは かかな かまわら」、わかりますか?

 今日はいい天気。
昨日もいい天気でした。その空の下、
2010あつぎマラソンも、寒くなくて、よかった。
厚木市荻野運動公園の陸上競技場から、親子、小学生、中学生、一般と、
北は青森から南は広島まで、3000人近くのランナーが出発しました。
小学生、競技場の外のコースへ向かう

午後1時からは総合福祉センターで、
第35回厚木市青少年健全育成大会
「地域をつなぐ人づくり、なかまづくり  
         ~心のふれあいを大切に~」をテーマに、
日ごろから青少年育成活動をしている方、50人へ感謝状が贈られました。
地区活動の発表は森の里地区青少年健全育成連絡協議会。

その後は、ノンフィクション作家・石川結貴氏の講演
「おとなと子どもの心を結ぶ地域力」。
肩までの髪に、シャネル風のジャケットを着た石川氏が、おっとりと話し始めました。「今の子どもたちがどんな世界にいるのかを知って。厚木の実情もお見せします」
これが、とても怖い話でして。

経済的困窮、家族関係の希薄化、家庭の教育力低下と、家庭の状況変化から始まり、二極化する家庭(過保護・過干渉、熱血父・仕切り母。虐待)に関して、17歳のバスジャック事件、奈良の16歳の放火殺人の背景を話すころには、もう、背筋が、ぞーっとしてきました。
地域の関係が薄くなり、近所の大人はアテにできないと考える子どもたち、親戚に会うことも少なく、居場所を見つけられない
「体験」は減少、「感情」も希薄化。世界で最も「孤独感」の強い日本の子どもたちが、ネット社会に走る。
ネットでは、独特の言葉があふれる。JCは女子中学生、○は円だから援助交際、U吉2は諭吉が2枚で2万円。
今日のタイトル「わたは かかな かまわら」は電話番号の例。携帯電話の文字盤にある数字を平仮名に換えるとこうなります。
便利さと危うさは表裏一体
ここで、厚木市の中学校の裏サイトの実例も。
           晩秋の皇帝ダリア

じゃあ、大人ができることは?
家庭で子どもを支えるためには
 感情の交流をしよう、役割を与えよう。
地域で子どもを支えるためには
 子どもを認めること。
 例: 毎朝地域の人が通学路で声をかける。子どもたちは、ちゃんとみていて、「あのおじさんは、義務でやってんだよ」と。個々の子をきちんと見てる人がいいんですって。「今日は○○○だね」「髪を切ったんだね」など、一人ひとりに声をかける人が好き。今度はなんて言われるかが楽しみで、女の子たちはバレンタインにチョコレートをプレゼントしたそうです。

大人の一言が、子どもを変える。
 コンビニで立ってる子に
 「何してるんだ?」「立ってる」「お前たちはクズだ」 
   こんなことを言う大人がいるんだそうです。
 あるとき、別の人が
 「何してるんだ?」「立ってる」「寒くないか?」「寒い」
 そこで、その人が言ったのは 「家からホッカイロ、持ってきてやろうか?」「要らない」「風邪引くなよ」「・・・」
 この言葉で、自分のことを心配してくれる人がいるんだと思ったそうです。
 この少年はいま、このおじさんに何かお返しがしたくて、福祉の専門学校で学んでいるそうです。

3つの「み」で子どもを守る   みつめる ・ 見守る ・ 味方する

最後は、厚木市ジュニアリーダーズクラブ設立30周年記念発表。
 踊り「なりわい節」。高校生が元気に踊ります。
なりわい節の一場面
これをみて、ほっとした私です。

大人が子どもたちを守っていかなくてはね。
   
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  1. 2010/11/29(月) 16:14:14|
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