全国市議会議長会 in 大分 河野洋平氏の基調講演

10月20・21日は、大分市の iichiko総合文化センターで
第5回全国市議会議長会研究フォーラム in 大分
会場前で、証拠写真
早めに行ったのですが、中ではすでに多くの参加者(ほとんどが市会議員)が受付に並んでいました。


基調講演は前衆議院議長の河野洋平氏。
 「衆議院議長を辞めて昨今思うこと」
講演中の河野洋平氏

政党助成金について「国会議員の数だけでいいんだろうか」との疑問。地方議員もいるではないか。また、企業献金の廃止または制限と対になっていたのも関わらず、助成金を受けながら企業献金は今でももらっていることは、考えなくてはいけない。

小選挙区制。地方は全体で選挙している。国では数を絞っているが、もっと議論の必要があったのではないか。

国会決議、コメの自由化を制限するとの決議をしたが「政権がかわった」として、無力化している。武器輸出でも宇宙の平和利用でも、やりっ放し。まじめにきちんと守られるようにすべきだ。

国会は、議会内閣制をとっているから、地方議会のように厳しい対立関係にはなりえない。二元代表制と違う。

議長を6年間やったが、小泉内閣の策動・郵政解散・ねじれ国会ということがあった。

地方政治は首長の力が強い。地方議会の存在理由はチェック。これはねじれではない。

最近は世論調査での支持率に一喜一憂しているが、今打った一打が5年先、10年先に利いてくることともある。

日本は強いリーダーを求める気風があるが、必ずしもいいとは思えない。地方での強いリーダーを、簡単に考えるべきではない。
できるだけ、話し合ってやっていく。民主主義は時間がかかるものであり、我慢が必要だ。
話し合いのできる仕組みをつくる。

高崎山のサルのための柵

 衆議院の議長をしていた河野氏、現役の時もかなりいろんな意見を発していたけれど、引退したから話しやすいこともたくさんあるのでしょう。
 マスコミ批判も随所にあり、国民の政治に対する姿勢へ苦言を呈した感もありました。

 議員は、自分の役割と政策、実績を伝えていかなければならないこと、また、政治をつくるのは、結局は国民であり、自治体に住む一人ひとりなのだから、きちんと判断して、マスコミに振り回されず、表面だけにとらわれずに、しっかりみていくことが求められるのだと思います。
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  1. 2010/11/01(月) 18:55:27|
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