澤地久枝さん、命金(いのちがね)の話から九条へ

10月9日(土)
やっぱ九条 in ヨコスカ

全体会の講演は、澤地久枝さんが締めます。

夏に体調を崩していたそうですが、間断なく、どんどん話が飛び出してくるので、驚きました。
とにかく、話の途中に「。」が無い。まるで、シェイクスピアの戯曲を読んでいるかのように感じました。
80歳というけれど、実にエネルギッシュで話は尽きず、視覚障害者のためのPCの要約筆記の係の方は、本当に大変だったと思います。
子どもたちが、九条を群読

 映画監督・大島渚さんから贈られたという着物での登場。
「私は晴れ女なんですけど」と、話し始めました。

 うちに小学5年生の男の子がいる。学校でいじめにあっている。彼の家から澤地さんの家まで、タクシーで1000円ほど。3年前、「世界中が敵になったら、私のところに来なさい」とタクシー代と連絡用に「命金(いのちがね)」として1000円渡した。
あるとき、「久枝さん、もし徴兵が来たら、僕を隠してくれるよね」と。子どもは世の中の動きを見ている。今の日本の政治のひどさをひしひしと感じている。
 横須賀は日本海軍の軍港だった。戦後、米軍は戦力的に都合のいいところに基地をつくった。米軍にとって、基地は戦利品だ。イギリスは中国へは香港を返したが、米政府は「日本を侵略から守っている」と言い、このままいったら、永久基地だ。
 戦争で解決するものは何もない。戦争は時代遅れ。日本で65年以上生きている人は、身に染みて知っている。戦争の後には飢餓がきた。
 今の大学生に「この前の戦争」と言うとキョトンとする。「どこと戦争したんですか」、「どっちが勝ったんですか」となる。おじさん・おばさんは、よりよい未来を残していく責任がある。「日本っていいね」そういう国になりたい。
 アメリカでは、第2次世界大戦で戦死した男性の息子が、ベトナム戦争で死亡した。今も戦争をしている。
 日本でそんなことが無いのは、九条があったから。
 やっぱし、九条だ。
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  1. 2010/10/12(火) 10:48:25|
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