防災訓練 土嚢は重く、トイレは狭いが。

本日は厚木市の総合防災訓練。
朝8時半にサイレンが鳴り、私は地域の訓練に参加。高層住宅の災害時の対応の講義、それに、袋で炊いたご飯の試食。
自治会独自で作った資料は、やはり、自分たちに合ったものだということを強く感じました。自治会と理事会の皆さんの努力に敬意。

そのあと、中央公園でやっていた市の訓練を見に行きました。

段ボールのトイレを組み立て。
トイレの個室をたたんだところ

便器に座ってみたら、かなりしっかりしていたけれど、通常の便座よりは狭い。
災害時用トイレ、「うんち君」60リットル入るとか。

建設業協会による、土嚢袋に砂を入れ、積み上げる体験。一人では片手でスコップ片手で袋となってしまうので、二人で組になってやるといいそうです。20~30キロの土嚢は重くて持ち上がらない。持てる程度に砂を入れればよいとのこと。
スコップで袋に砂を入れる
「いまの子はスコップの使い方がわからない」のだそうです。訓練の機会に経験するといいのでしょう。

特に興味をひかれたのが、歯科医師会の「個体識別」のコーナーです。
亡くなった人を特定するために、歯のデータを取ります。
まず、最初に、皆で故人に合掌。それから口を開いて、写真を数枚。火災で、歯が黒くなっているときは、歯ブラシできれいにしてから写真を取ります。それからレントゲンを十数枚。二人ひと組で、歯を1本1本調べる係とそれを記入する係を交代して、ダブルチェック。
運ばれてから、一人のデータを取り終えるまでに、20分ぐらいかかるそうです。
口を開いてレントゲン撮影
あとで、生前に受診していた歯科のデータと照合して、矛盾がなければ故人の特定ができる。確率は99.9%と。
25年前の日航の事故で、故人の特定に歯科医が大きな役割を果たし、それ以降、良く知られるようになり、活躍しているそうです。厚木市でも、火災での死亡で、本人確認できたこともあったと聞きました。
ニュージーランドのある市では歯科医師のデータのネットワーク化をやっているそうで、日本でも歯科医師のネットワークができれば、身元不明者の確認がやりやすくなるのだというお話を聞くことができました。

そのとなりのテントは、生きている人の歯科治療。
口腔のけがや、入れ歯のことなども対応。
歯医者さんってマスクしてないとかわいいんだなと思った
現場では、個体識別は人目につかない場所に、こちらは避難所などになりますから、隣り合うことは無いのですが。

他に公園の各所では、起震車体験、心肺蘇生、担架の組み立て搬送、消火器、炊き出し・給水、無線、それに災害対策本部などもありました。
野球のユニフォーム姿の中学生たちもたくさん来ていました。部活かな。集団行動になれた、元気な子どもたちが、訓練に参加するのは大変いいことと思います。いざという時、何をすればいいかが、訓練の経験があれば思い出せるのではないでしょうか。


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  1. 2010/09/05(日) 18:52:22|
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