専用の長いトンネルを抜けると、「もんじゅ」だった

8月10日のしんぶん赤旗に、「高速増殖炉 もんじゅ」の記事がありました。
使用済み燃料を処理したプルトニウムを使い、さらに増やしていくという夢のような話です。
1995年に事故を起こし、ずっと休止していたのが、今年5月に試験運転を再開したものです。7月に1回目の試験運転が終わり、ホッとしているところだそうです。

8月1日に、自治体学校の現地分科会
「敦賀で学ぶ、原子力発電所と地域問題」に参加。

午前は高速増殖炉「もんじゅ」に行きました。
事前に名前と住所を連絡、当日は案内のお嬢さんにより、免許証等での本人確認。
本人確認中

MCS(もんじゅコミュニケーションスクエア)で説明を聞いたあと、ナトリウム学校とも呼ばれる研修所へ。
研修所の看板

液体ナトリウム、初めて見ました。真ん中からあふれているのがナトリウム。
液体ナトリウム
このときは温度は167℃、液体ナトリウムはまるで水銀のようでした。ただ、水銀ほど重くは無く、水と同じぐらいの重さだそうです。
個体のナトリウムを包丁で切ってみました。柔らかく、蒲鉾か餅を切るような感じ。
ナトリウム用の消火器もありました。
ナトリウム用の消火器
塩素と結合して「塩」になるこの物質が、原子炉では、大変危険であるという不思議。

さらに、1kmもある長~い専用トンネルをぬけて、警備員に再度の本人確認。
「もんじゅ」は若狭湾に面した、誰もいない、誰からも見えないところに設置されていて、写真撮影は禁止。厳重な警戒です。

午後には、地域で活動をしてる方の講義。
① 原発推進の背景と現状、核燃料サイクル(もんじゅ、プルサーマル等)の現状と問題点 
    原発反対市民会議 中嶌哲演さん

② 老朽原子炉と同居する市町村財政
    税理士 世戸英明さん
 
③ 「大地震」の「活動期」に入った日本列島での、若狭の原発
    原発問題住民運動連絡センター代表委員 山本雅彦さん

午前の現地見学で、日本原子力研究開発機構は、高速増殖炉「もんじゅ」の必要性、しくみと安全対策などを強調していました。
午後の講義での原子炉の危険性の話との、差の大きさに、高速増殖炉だけでなく、原子炉そのものの問題の深さを感じました。
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  1. 2010/08/11(水) 18:38:27|
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