巨大地震は近い―その時、誰が助けてくれるか?

 ハイチでの震災の様子が連日、報道されています。また、昨日は阪神淡路大震災から15年。

 1月16日(土)の午後、厚木市文化会館大ホールで、「巨大地震から命を守ろう」と題して、厚木市と厚木市自主防災隊連絡協議会主催で市民防災研修会。
 
講義、最初の画面

 講師は、元静岡放送アナウンサーで、現在はフリーアナウンサーであり、T&T地震防災研究所代表の郷隆志氏。昨年4月からは、静岡県地震防災センター地震防災アドバイザーとして、得意の声を活かした講演などを通じて、防災意識の啓発をしています。
 郷氏が防災活動をするようになってきっかけは、1974年の伊豆半島沖地震での取材だったそうです。
 被災現場で黒く焼けた遺体がたくさんほりだされるなか、その場の救援スタッフが息を呑んだひと組。
 おじいちゃんと赤ちゃん。おじいちゃんの背中は骨が見えるほど焼けただれていたのに、抱きかかえていた赤ちゃんの遺体はきれいなままで、おじいちゃんの顔をじっと見たまま亡くなっていたそうです。そこへ赤ちゃんのお母さんか駆けつけて、なんと叫んだか。「おじいちゃん、ありがとう。おじいちゃん、ありがとう。」と。
講演中の郷隆志氏

 公助は、あてにならない―と断言。
 実際の被災現場で、消防や自衛隊などの公的な救助は、なんと2.4%。
 自助・共助、自分の命は自分で守る、自分たちの地域は自分たちで守ることが必要だ。 

円グラフ

 講演前のあいさつで、厚木市自主防災隊連絡協議会の佐藤会長は、「訓練がいざという時役に立つのか、疑問に思ってきた。向こう三軒両隣、近所との絆を深め、もっともっと安心で住みよい街にしよう。」と話しました。

真っ赤な万両の実

 1923年の関東大震災からほぼ80年、1854~1855年の安政の大地震から150年、いつ巨大地震が起きても不思議はない時期、防災への意識を新たにしました。

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  1. 2010/01/18(月) 16:58:27|
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