市立病院、産科再開

 今年、最初の嬉しい事は、厚木市立病院の産科再開でしょう。

 1月4日、およそ2年半ぶりの産科診療、初日の受診者は8名。これから出産を控えた方などが訪れました。
 お産は病気ではないとはいえ、自宅での出産が非常に少なくなった現在、医療機関での出産が多くを占めます。24時間365日休みなく、また、訴訟のリスクも他科より高いことなどにより、全国で産科医師が不足し、自治体病院といえども、産婦人科の休止を余儀なくされていたのでした。
 今回、厚木市立病院の産科は再開しましたが、他の病院でも産科医師が不足している状況は変わりません。当分の間は月10件程度ということですが、市として医師が働きやすい環境を整えていくことを求めつつ、今後に期待をしていきましょう。
いわさきちひろポストカードより


 ところで、ここ1、2年、お産に関わる制度改変が続いています。
 2009年の1月からは「産科医療補償制度」がはじまり、出産育児一時金がそれまでの35万から38万円に引き上げられました。
 また、昨年の10月からは、緊急の少子化対策として、多額の現金を準備しなくても安心して出産できるように、2011年3月末までの暫定措置として、出産育児一時金の医療機関等への直接支払制度が始まりました。同時に、金額も38万円から42万円に再度引き上げです。お産は普通、保険がききませんから、お金がかかります。そこで、医療機関が本人に代わって、保険者に出産費用を請求できるようになりました。なお、出産費用が42万円より低い場合は、一時金と出産費用の差額を、本人へ支給することになります。
 緊急措置ということで期間限定ですが、今後、もとのように現金を用意しなくては出産できないという事にすると、少子化に拍車がかかってしまうでしょうから、厚生労働省が今後どうするかに注目です。

 
 

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