栄養教諭の配置促進を 

12月18日(金)、厚木市議会本会議最終日。
3陳情について賛成討論 を行いました。

日本共産党厚木市議員団を代表して、       
陳情第9号 重度障害者医療費助成制度の充実を求める陳情 
陳情第10号 栄養教諭の配置促進を求める意見書を
        県に提出することを求める陳情 
陳情第11号 改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書を
        国に提出することを求める陳情  
   の3件について、賛成討論を行います。

まず 陳情第11号 改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書を
国に提出することを求める陳情について
 です。 
年間の自殺者が3万人を超えています。その4分の1が、多重債務を含む経済的な理由によるものだということです。消費者金融は金利が高く、返済能力以上に貸し付け、取り立てが厳しいため、そこから逃れるために多重債務に陥るという悪循環の中で、多重債務者は自殺に追い込まれてしまうのです。
 これらを解決するために、貸金業法を改正したものの、まだ完全施行には至っていません。施行期日は来年の6月と定められていますが、政権交代の影響もあり、期限までに完全実施できるのか、不安な部分もあります。多重債務による被害を出さないためにも多重債務者の立場にたっての早期完全施行が求められます。

赤い椿
 
次に、陳情第10号 栄養教諭の配置促進を求める意見書を
県に提出することを求める陳情
です。 

 先日、市内の中学生と話していて、「家庭科の調理実習で、澄まし汁の豆腐を賽の目に切ったら上手だとほめられた」と嬉しそうでした。学校の廊下には「添加物・農薬などの化学物質の摂取量を減らすために...。消費者が変われば世の中安全な食べ物が増えていく!」とあって、子どもたちが、そのためにどうすればいいのかをグループごとに考えて展示していました。
安全なものを買う、安さにこだわらない、地産地消を心がける、手作りをする、中には、野菜作りを始める、ありがたみを知るというのもあり、家庭科の授業で、食に関する事をいろいろ学んでいるのだなあと、感心してきました。
 平成17年に成立した食育基本法には「子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ生きる力を身につけていくためには、何よりも「食」が重要である」「子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものである」とあります。また、自治体へは「学校において子どもの健全な食生活の実現及び健全な心身の成長が図られるよう施策を講ずること」が求められています。
 昨年の市議会でも栄養教諭の配置についての質問があり、教育長から教職員の採用は神奈川県が所掌し、本市には配置されていないこと、食育指導の必要性や重要性は認識しているとの答弁がありました。
以前、栄養教諭の実習発表をした学生から聞いた「学年がひとつ変わると、反応が全然違うんですよ」という言葉が思い出されます。家庭科の授業は小学校5年生からです。もっと早いうちに食について学ぶことができたらと思わずにはいられません。
 食べることは、生きることです。
 家庭だけでは食育がしきれない現状のなか、学校での食育を推進するために、厚木市が、県に対して、栄養教諭の配置促進を求めていくべきと考えます。

枝つきのミカン
 
最後に、陳情第9号 重度障害者医療費助成制度の充実を求める陳情 についてです。
 市民福祉常任委員会では、大勢の傍聴者がいる中で審議され、各委員から、先ほど、委員長報告であった内容の意見が出されました
 一つだけ、付け加えたいことがあります。障害者の所得制限360万4000円の境目にいる人にとっては自分自身の障害の状態が変わらないにも関わらず、医療費が助成されるかされないかという大変不安定な状態になるわけです。本当にそれよいのでしょうか。
 つい数日前、県内の他の自治体の職員が、厚木市さんは障害者医療費助成で所得や年齢の制限をしたそうですよ、と話題にしていたとの話もききました。
 金額だけでは図ることのできない厚木市のよさを、しっかり守っていかなくてはならないのではありませんか。
 重度障害者への医療費助成について、市として年齢及び所得制限を中止し、さらに、県に対して財政支援を要望する障害を持つ方への賛同を皆さんに訴えて、

 私の 陳情3件 についての 賛成討論を終わります。

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日本共産党厚木市議員団では、釘丸議員が資源物持ち去り防止のための条例改正と補正予算について反対討論をおこないました。
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  1. 2009/12/18(金) 13:17:35|
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