郷土資料館特別展示 「横浜とあつぎ」

 厚木市郷土資料館では、5月25日(月)から6月21日(日)まで収蔵資料展示をしています。
 「横浜とあつぎ~横浜開港150年~」IMG_5556_20090602180117.jpg

 今日、6月2日は、横浜開港150周年の日。横浜は、記念イベント「開国・開港Y150」( 愛称: 開国博Y150)で 賑わっていますが、横浜開港当時、厚木からもいろんな人が海外に飛び出していきました。

 今回の特別展では、明治中ごろ、国同士が約束した移民として、布哇(ハワイ)に3万人も送られたこと、その人々を相手に商売した、市内飯山の小島常吉さんの資料があります。当時、外国へいった日本人が、どんなものを欲しがったのかがわかります。
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 タイに渡ってシルクの指導をした人、カナダの義勇軍として参戦した人、仏教の布教に行った人など、厚木から多くの人が海を渡って行った様子を知ることができます。ここ厚木も、世界とつながっているのだと、歴史を実感できます。

 イギリス人写真家、フェリックス・ベアトは文久から明治にかけての20年ほど日本に滞在し、日本と日本人を撮影し、横浜で写真館を開き、写真を日本人に指導したようです。
 元は白黒写真ですが、市内旭町の写真店のご主人が技術を駆使して着色、凹凸も付けて油絵のような出来上がりにしていたのを、市に寄贈したそうです。
 ここは厚木市飯山、庫裡橋あたり。かつてNHK大河ドラマ 「毛利元就」 のタイトルバックにつかわれました。前の人が、立ち上がって歩いた映像をご記憶の方もいるのでは?
 額のガラスに、照明や私が写っていますが、実物は、どうぞ、郷土資料館でご覧ください。
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 自治体の施設で、指定管理者(運営を民間に委託)に移行するところが出ています。厚木市もすでに、市の施設を指定管理にしているところが何箇所かあります。
 しかし、経営優先ではできないことをするのが自治体の大きな役割であり、特に歴史や文化、自然など、お金では測れないものに関わる部分は直営でないと、ただの娯楽施設になりかねません。
 効率だけでは評価できない大事なものを、ずっと残すために、このような施設を守っていきましょう。
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  1. 2009/06/02(火) 18:52:25|
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