視察研修、山口へ

 議会各委員会では年に一度、、他の自治体へ、研修に行きます。
 今年の市民福祉常任委員会では、5月12・13日、山口市の次世代育成支援事業を学んできました。
 
 平成15年に「次世代育成支援対策推進法」が制定され、次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、育成される社会の形成に資することを目的として、すべての自治体に5年ごとの行動計画を策定することが義務づけられました。なお、この法律は平成27年に失効します。
 厚木市でも、平成17年度から5カ年の前期計画を策定しました。
 特徴としては、いま、最も欠けている地域とのつながりを作りながら、地域全体で子育てを見守り、温かい社会を形成させていくことであるとしています。
 今年度は、22年度の後期計画策定に向け、見直しをしているところです。
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  今回の視察先の山口市は、平成17年10月に1市4町が合併したため、それぞれの市町で策定していた行動計画を、18年に取りまとめました。さらに、21年3月に新たな行動計画を前倒しで6年間として、策定したものです。
 まず、市役所で健康福祉部児童家庭課から説明を受け、質疑応答の後、現地を見学しました。

 「親と子が 心やすらぐ子育てを 地域で支える まちづくり」との副題がついています。
 「地域で子育て」は国の方針でもあり、厚木も山口も同じです。
 厚木では市が直接運営するに37の児童館があり、平成12年からは午前中にも、親と子が気軽に遊びに行けるようになっています。常に指導員がいて、独自に季節の行事などもしています。また、子育て支援センター「もみじの手」もあり、連日、多くのお母さんと子どもで大盛況です。
 
 山口では、市の委託や助成によって、地域の人たちやNPOが、子育てのつどいの広場を運営しています。地域での協力が難しく、当初の予定よりも立ち上げが少ないということです。
 
 現地見学です。普通の民家を借りて、子育ての広場にしています。
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 左が山口市の児童家庭課長、右が「キラ・きら」を運営する地域の方です。中は、ふすまを取り払い、畳敷き、柱には、ぶつかっても怪我をしないように柔らかいものを巻いています。5時までということで、私たちが行った時は、一組しかいませんでしたが、広々して、絵本やおもちゃもたくさん、ベビーベッドも2台ありました。
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 次世代育成支援事業は、子育てつどいの広場だけではありません。虐待、いじめ、交通安全、幼稚園・保育園、学校、思春期、遊び場、世代間交流、国際交流、伝統文化、児童クラブ、親の働き方、男性の子育て、小児医療、、、、、とても書ききれません。
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 今回見てきた、子育てを地域でというのは、行政がどれだけかかわるのか、考えなくてはならないでしょう。なんでも、行政がやってあげればいいというのでは、子どもも、そして、お母さんも、自分自身で人間関係を作る力が育たないのではないかと危惧します。
 与えられた場で、与えられた事しかできなくなるのではないか。なんでも、人に頼ってしまうのではないか。
 日々、外で、予想外の出来事を経験をすることが、必要なのではないのか?
 空の雲の動き、泥んこの感触、草や木、花や葉っぱや幹や茎や種。虫が飛び、蛙が泳ぎ、鳥が鳴き、、、、、、たまには喧嘩も。外でしか、経験できないものがたくさんあるのに、晴れでも雨でも建物の中で、おとなしくしているのは、つまらない!―― と私は思うのですが。
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  1. 2009/05/17(日) 16:58:39|
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