本日、一般質問 

 3月3日、ひな祭り。
 2月議会・一般質問の2日目、11時からは私でした。登壇での発言は以下の通りです。

栗山議場写真

 日本共産党厚木市議員団を代表して通告の諸点について質問いたします。

 私は、昨年の12月議会で、経済問題を取り上げ、中小業者の実態調査や解雇された非正規従業員への支援を求めました。
その後、さらに経済の悪化が進み、年度末までに職を失う非正規労働者は、全国で15万7千8百6人との厚生労働省の調査が発表されました。そのうちの7割が派遣労働者であり、中途解除が半数の5万人にもなるということです。
 さらに、派遣・請負の業界団体の推計では約40万人にもなるということも言われています。

 そのような状況にも関らず、麻生首相の郵政民営化をめぐる発言の「ぶれ」があり、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に出席しイタリアから帰国した財務大臣の突然の辞任もあり、政治不信は国民の間に強まっています。
 
 こんなときだからこそ、地方自治体が、市民の苦難を知り、それに対応することが必要なのではないでしょうか。
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 経済だけではなく、福祉の分野でも、市民からの声が聞こえてきます。

 今年は、介護保険制度の見直しがなされます。1口に介護といっても実に幅広く、介護予防から、寝たきりの状態まで、実に様々です。どの部分にしても、介護に従事する人の労働条件の厳しさがあります。

 介護福祉士の専門学校に通う19歳の青年が、介護施設での実習を終えて学校に出した感想文を見る機会がありました。本人の了解を得て、この場で紹介いたします。

「介護福祉士になることについての不安は、給料が安いってことと、歳をとってからも働けるかってことです。給料が安いのは専門学校に入る前から知っていたけど、実習に行って介護の現場を見てから、こんなに大変なのに給料が安いのかって思うようになった。肉体的にも精神的にもすごく疲れるし、体を使う仕事だから腰とかを痛めたら働けなくなるって事が、すごい心配です。将来私も結婚をすると思うけど、介護福祉士の給料では暮らせないと思う。介護福祉士の給料では一人暮らしが限界だと思うから、結婚できるのかって事と子供ができたらお金がさらに掛かるから不安です。私にもプライドがあるから、家族にお金の面で苦労もさせたくないってのがあるから、介護福祉士よりも給料が高い仕事に就きたいとも思う。
ただ、実習に行って介護の現場を体験し、楽しさも感じることができたから介護福祉士として働きたいって気持ちもあって、どうすればいいのかって気がします。
働くからにはずっと介護福祉士として働きたいと思っているから、腰への負担を軽くするよう工夫して、働きたいと思います。」

 福祉の仕事に希望を持って社会に出ようとする若者が、なぜ、こんなに心配をしなくてはならないのか。国の社会保障費削減の影響がいたるところに表れています。
 今議会で市は「介護従事者処遇改善 臨時特例交付金 基金条例」を提案していますが、それだけで、介護従事者の処遇が改善されるのは、極めて厳しいことでしょう。市民の誰もが安心して利用でき、安心して働ける介護保険制度となるよう、厚木市の対策を求めます。

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 そして、それは、医療にも言えることです。先日も、「厚木市立病院の産科が再開されず、他の市の病院の産科を紹介されたが、二人の子どもを連れて行くのは大変で、本当に困っている」との声もききました。安心して出産できる厚木市になってほしいとの市民の思いは切実です。安心して、子供を産み、育て、医療を受けられるよう、市が責任を持って市立病院を運営することを望みます。

質問をまとめます。

(1)市民の暮らしを守る施策について  
 ア 未曾有の経済危機から市民の暮らしを守る積極的な施策展開について 
  (ア)中小業者への支援を充実させるための施策は何か。
  (イ)企業のリストラにより解雇された市民への支援をどのようにしていくか。
(2)介護保険事業について   
 ア 現状と課題について
  (ア)制度の現状をどうとらえているか。
   (イ) 介護従事者の人材不足にどう対処していくか。
  (ウ)介護サービス利用者の希望に十分こたえられているか。
(3)厚木市立病院について
 ア 今後の運営について
  (ア)公立病院として市民の命と健康をどう守っていくか。

以上です。よろしくご答弁をお願いいたします。
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  1. 2009/03/03(火) 12:41:15|
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