多喜二執筆の旅館、厚木福元館

 厚木市七沢にある福元館。今、『蟹工船』がよく読まれているようですが、その作者・小林多喜二が一ヶ月間逗留し、「オルグ」を執筆した旅館です。
 大女将の古根村喜代子さん。「多喜二がいたことを、50年間、秘していました。もし言っていたら (あの離れは)なかったでしょう」との言葉に、時代の重みと、流れが、滲んでいました。
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 先日、釘丸議員と言ったとき、飲食はしませんでしたが、多喜二の好きだったという「おはぎ」をいただきました。



 急な階段を上るとお稲荷さんの奥に、
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 離れがありました。
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  離れの玄関の上の扁額。
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 有名な、丹前の掛かる部屋。隣にも部屋はありますが、多喜二は、この部屋だけを使っていたそうです。
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 丹前の向かい側。柱の下部に黒い丸い物、呼び鈴です。多喜二は用があると、この呼び鈴を押して、旅館の人を呼んだのだそうです。押さない限り、いかなかったそうです。
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 誰か来ると、すぐ裏の山に隠れたこともあったそうです。
 警察で殺された多喜二、「蟹工船」がこんなにおおっぴらに話題になる時代が来ると、信じていたに違いありません。
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  1. 2008/06/06(金) 18:53:32|
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