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日米安保の原案

3月21日は春分の日で、国民の祝日。
午後は学習会。

東京大学教授の高橋哲哉さんのお話を聴きに行きました。
平和で民主的な社会をつくっていくために
高橋哲哉氏学習会

私たちは、だまされないってことが、とても大事なこと。
戦後、国民は「私たちは、軍部にダマされた」と。
チェルノブイリ原発事故でも、政府は「日本の原発は絶対安全です」と。
しかし、7年前に福島原発の事故があった。
「ずっと嘘だった」という曲もある。

今度は、公文書の改ざん。
国は国民をだますことがある。
私たちは、だまされないために力をつけなくてはいけない。
それが民主義の条件。
大山

これが、冒頭の話。
それから「2018年に恐れていたことが、韓国と北朝鮮、アメリカの対話への流れで大逆転となった。
安倍首相はトランプ大統領より強硬だ。
日本は危機の認識が甘く、リアルに感じられていない。
これが本当の平和ボケだ」。
日本と世界、特に日本の周辺で起こっていることとして、沖縄での事故の多発が沖縄への構造的差別、犠牲のシステムによること、また、憲法改正問題、安保体制と安保法制など。
憲法9条が、日米安保体制の下で、どう機能しているか。
雲

旧日米安全保障条約の前文の始まり。
「日本国は、本日連合国との平和条約に署名した。
日本国は武装を解除されているので、平和条約の効力発生の時において固有の自衛権を行使する有効な手段を持たない。
 無責任な軍国主義がまだ世界から駆逐されていないので、前述の状態にある日本国には危険がある。
よって、日本国は、平和条約が日本国とアメリカ合衆国の間に効力を生ずるのと同時に効力を生ずべきアメリカ合衆国との安全保障条約を希望する。」と始まっています。

前文途中には「日本国は、その防衛のための暫定措置として、日本国に対する武力攻撃を阻止するため日本国内及びその附近にアメリカ合衆国がその軍隊を維持することを希望する。」となっています。

「第三条 アメリカ合衆国の軍隊の日本国内及びその附近における配備を規律する条件は、両国政府の行政協定で決定する。」ということで、日米行政協定を定めていました。

1951年9月8日署名、1952年4月28日発効の「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約」です。
憲法は1947年5月3日施行しているのですが。
三峰山

日本がアメリカにお願いしてるので、いくら何でも、主権国家としてはどうなのかというわけで、1960年1月19日署名で同年6月23日発効の「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」が出来たのです。

その前文の書き出しは「日本国およびアメリカ合衆国は、両国の間に伝統的に存在する平和及び友好の関係を強化し、並びに民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護することを希望し、」とあります。

さらに、六条は「日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される。
前記の施設及び区域の使用並びに日本国における合衆国軍隊の地位は、(略)、(旧)安全保障条約第三条に基づく行政協定(改正を含む)に代わる別個の協定及び合意される他の取極により規律される。」とあります。
これが、日米地位協定です。

現安保の時は岸内閣、つまり、安倍首相のおじいさんです。
そんなこともあって、安倍首相は憲法9条を変えたいんだろうなあ。
夕焼け空

旧安保の米軍原案の指揮権条項は、
(1)この協定(=旧安保)が有効なあいだは、日本政府は陸軍・海軍・空軍は創設しない。ただしそれらの軍隊の兵力や種類、編成、装備など、あらゆる点についてアメリカ政府の助言と同意があり、またその創設計画がアメリカ政府の決定に完全に従う場合はその例外とする
(2)戦争の脅威が生じたと米軍司令部が判断したときは、すべての日本の軍隊は、アメリカ政府によって任命された最高司令官の指揮のもとにおかれる
(3)日本軍が創設された場合、日本国内で戦闘行動を行うことはできない。ただし前節の[アメリカ政府が任命した]最高司令官の指揮による場合はその例外とする

憲法9条を変えて「自衛隊」を「国防軍」にしたら、安保法制そのものではないか!!!!
大山、青雲

高橋教授は、最後に「私もさらに研究していきますが、皆さんも~」と。
「茶色の朝」を読んで高橋教授にあこがれている私、学習して、行動して、今の政治を変えていこう。
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  1. 2018/03/22(木) 20:13:35|
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