2月定例会議、最終日の討論

3月20日(火)は、2月定例会議の最終日。
各常任委員長報告の後は、討論です。
賛成が5人、反対が3人の計8人が討論に立ちました。
本会議は午前中で終わるかと思ったら、5番目までで午前がおわり、 6番目の私は午後1時からという予想外の展開。
昼のお弁当が喉を通らない思いながら完食して、気を取り直して、陳情1件の賛成討論を行いました。
3月20日の朝

日本共産党厚木市議員団を代表して、
陳情第10号 公立中学校夜間学級の設置を神奈川県に求める意見書提出及び市民に一層の周知を図り、その設置に向けて検討を進めることを求める陳情
について賛成討論を行います。
今陳情は、3月9日の環境教育常任委員会では賛成全員でありました。
本日の本会議での採決前に、討論をするものです。

国では、2016年に「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」が成立しました。
法律の制定に力を尽くしたのが、文部科学省の前事務次官の前川喜平氏です。
前川氏は昨年11月19日に、アミューあつぎで、今陳情の提出者である「厚木えんぴつの会」が主催した映画と講演の会で講演を行いました。

その中で、夜間中学は、戦後、経済的な事情で昼に学ぶことが出来ない子供たちを、先生が手弁当で夜に教えたのが始まりであったこと、また、時がたち、夜間中学を廃止しようとしていた文科省が方針を変えたのは、現場からの声・運動だったことが話されました。
 さらに、権力者は国民が学ぶことを好まずと、「民は寄らしむべし、知らしむべからず」との言葉を紹介、焚書坑儒の歴史にも言及しました。
そのうえで、学ぶことが個人の尊厳を守る、学ぶことが民主主義を強くする、学ぶことが世界の平和と多文化共生社会を実現すると結びました。

現在、夜間中学の生徒は、経済的な事情だけではなく、日本語の不自由な外国籍の方、不登校で学校に行かないまま卒業したことになっている形式卒業者など、対象が変化しています。

私は、以前、親の都合で小学校にも行けなかったという方の相談を受けたことがあります。近所のお姉さんに、定規で手をたたかれながら字を教えてもらったという話が印象に残っています。もしも夜間中学が近くにあって自分で通うことが出来たなら、国籍も年齢も異なるクラスメイトと楽しく自由に学ぶことが出来たなら、その方の人生はだいぶ違っていたのではないかと思っています。

誰もが、安心して学ぶことのできる状況をつくるため、夜間中学について広く市民に知らせ、県央地区にも公立中学校夜間学級を設置すべきであると考えます。

以上、陳情1件についての賛成討論といたします。
椿

討論中、前川氏の名前を出したら、ちょっとざわつきましたが、前川氏は、厚木えんぴつの会のスタッフとして、ほぼ毎週厚木に来て、生徒に勉強を教えています。
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  1. 2018/03/21(水) 20:16:43|
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