狛江市長だった矢野豊氏の講演 

1月28日(日)アミューあつぎで、「憲法を市政にいかし、すみよい厚木をつくる会」主催の講演会がありました。
タイトルは「市民が主人公の市政をめざして―狛江からのメッセージ」、講師は前東京都狛江市長の矢野ゆたか氏です。
矢野ゆたか氏、講演

狛江市は小田急沿線にあり、面積6.39㎢、人口約8万人、2017年度一般会計の当初予算は267億円です。
1996年に当時の市長が花札・競馬が大好きで、ギャンブル好きが高じて、市政そっちのけでバカラ賭博等で借金30億円。
突然の辞任で、市長選挙となり、矢野氏が立候補して当選。
最初の議会で、某政党が「矢野市政を全力で打倒する」と発言、当初予算が否決された。
しかし、「予算通せ」の市民運動が広がり、有権者の12.5%の署名となり、議会は1か所の修正をしただけで予算を通さざるを得なくなった。

情報公開、市民参加を市政の根幹に据えた
。情報公開では行政情報を市民の旧友財産と考え、原則公開。
即日開示を基本にまでの日数は平均3日。
市民参加では、重要案件は議会提出前に市民参加の手続き、第三者審議会で毎年度評価を行った。

前市政では土木費30%、民生費23%だったが、矢野市政になってから土木費7%、民生費43%へと、市政を市民生活優先へ転換した。
学童クラブは全国トップクラスに、学校司書を全校に配置、乳幼児医療費無料化は、多摩で初めて就学前までと、他市に先駆けて行ったことは多い。
市民も行政や議会にお任せするのでなく、住民がまちづくりの担い手となるよう、住民の役割を位置づけた。

国では三位一体改革のもとで、歳入不足となった。
財政困難は国のせいだが、危機を乗り越えるのは市長の責任と、市役所内での財源確保に努め、協働のまちづくりを進めた。
財源確保は、庁内努力が64%、市民の協力36%。
反対者も含め全市民のための市政、市民が主人公の市政実現をとのまとめでした。
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現在は厚木市でも当たり前のようにやられていることもたくさんありました。
それぞれの自治体の条件や環境は異なり、これをすればまちが活性化するという特効薬(施策)があるわけではありません。
しかし、どこの自治体でも社会的に弱い立場の人々に配慮した施策、住民が主人公の行政をしていくことが、魅力ある都市となるでしょう。
皆既月食、赤銅色

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  1. 2018/02/13(火) 12:18:35|
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