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公立夜間中学、視察。川崎市立西中原中学校

12月定例会議の一般質問で、釘丸久子議員が自主夜間中学について取り上げました。
戦争や家庭の事情、外国籍、不登校など様々な事情で学校に通えなかった人がいます。
文字の読み書きや掛け算ができないまま、社会生活を送っている人もいて、などを学んでいます。
夜間中学には、公立中学校の夜間学級もあります。
1月23日(月)の夕方、議員有志9名で、県内では2か所の公立中学校の夜間学級の1校である川崎市立西中原中学校の夜間学級を視察してきました。

私たちが学校に着いたのは午後4時半ごろでしたが、たくさんの生徒たちがとても元気に雪かきをしていました。
市民にも開放している特別活動室で、会議が終わったばかりの安部賢一校長に話を聞きました。
川崎市は人口約150万人で中学校は52校。
子どもの数は増えていますが土地が狭く学校の新設も難しいそうです。
西中原中学校は創立70周年、全国で一番生徒数が多く、1学年12クラスで生徒数は1500人近く、先生は91人なので職員室はずら~っと長くて、職員会議はマイクを使うそうです。
学区には5小学校があり、駅から徒歩3分の立地で電車通学が200人。
西中原中学校

夜間学級募集中

 夜間学級は9年間の市民運動を経て昭和57年に開級、現在は10代から80代までの、日本、フィリピン、ネパール、中国、韓国、台湾、タイ、マレーシア、スリランカの9か国27名が在籍しています。
教職員は中学校に配置され、校長裁量で夜間学級に専任が6名。
昼の先生に声をかけ手伝ってもらっているが、生徒が真剣に勉強するので、先生の癒しになっているとのことでした。

法律のはざまで夜間中学に通えなかった人がいましたが、昨年法律が変わり、形式卒業者も通級できるように。
また、柔軟にカリキュラムを組むことが出来るようになったとの事で、言葉を覚えてからの方が学力が伸びるとの研究があり、中1の授業の8割を国語に費やします。
昼間の生徒と合同で入学式・体育祭・文化祭・卒業式が行われます。

授業内容は公立中学校としてのカリキュラムがあり、言葉を教えるための日本語学級とは大きく異なります。

西中原中学校は夜間学級の他に、相談指導学級(適応支援室)もあり、これらは出入り口(校門)が通常級・特別支援級とは別になっています。
現場に行って見なければわからないことが、たくさん、たくさんありました。

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  1. 2018/01/25(木) 17:48:05|
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