戦後72年。風化させてはならないとの多くの思い

 戦後72年が過ぎた8月17日(木)、厚木市文化会館小ホールで、平成29年度厚木市戦没者追悼式が開催されました。
かつては会場が大ホール、献花も壇上でしたが、遺族の高齢化に伴い、小ホールで壇に上がらずの献花となっています。

 式辞で厚木市長は北朝鮮問題や、友好都市に向けて交流している沖縄県糸満市のひめゆりの塔にも触れました。
市長式辞の一部分です。
「世界に目を向けてみますと、悲しい紛争は途絶えることなく、残忍なテロリズムも後を絶ちません。
世界には約一万五千発の核兵器があるとされ、隣国である北朝鮮による脅威も日増しに高まっております。
唯一の被爆国であり敗戦国である私たち日本人は、戦争の記憶を風化させることなく、恒久平和への願いを発信し続ける責務を担っているといっても過言ではないでしょう。
 本市は新たな友好都市の候補として、沖縄県糸満市との交流を開始いたしました。
平和祈念公園やひめゆりの塔をはじめ、先の大戦の傷跡を今に伝える都市であります。
沖縄戦で激戦となった都市との交流は、子どもたちをはじめとして多くの市民の皆様に戦争のない平和な世界への思いを、再確認いただける機会になるものと確信しております。」
平和都市宣言塔、厚木中央公園

庁舎ホールの都市宣言掲示


 来賓の追悼の言葉では、ほとんどの方から72年前の戦争を風化させてはならないと、平和を守ることへの思いが語られました。
神奈川県知事(代読)は昨年の日米首長の長崎・真珠湾訪問とその際の安倍首相の演説を長く引用。
また、誰もがその人らしく生きるためにと「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めたことも話しました。

 戦争は、人によって起こされる、人の命と暮らしを顧みない蛮行です。
人ができるのは戦争をしない世をつくること。
そのために戦争はしない、武力を持たないと定めたのが憲法9条です。
憲法を守るべき首相が、真っ先に憲法を、特に9条を変えようとするのは憲法違反であると、憲法学者からも指摘されています。
二度と戦争のない世の中をつくるために、力を合わせていかなければと、強く思った戦没者追悼式でした。

式典後の奉納行事、今年は厚木市謡曲会の仕舞と連吟でした。
観世流「隅田川」仕舞。
観世流「隅田川」仕舞

宝生流「江口」仕舞。
宝生流「江口」仕舞


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  1. 2017/08/20(日) 16:56:38|
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