2月定例会議、最終日の討論

厚木市議会2月定例会議が終わりました。
3月21日の最終日、2議案2陳情について賛成討論を行いました。
2月25日の空

議案第21号 厚木市付属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例について
現在の「厚木市心身障害児就学指導委員会」を「厚木市教育支援委員会」に、また「心身障害児に対する就学指導」を「障害のある児童生徒に対する教育支援」に改めるものです。環境教育常任委員会では、県が昨年4月に名称変更したため、県との整合性を図るとして今回の条例改正をするとの説明がありました。実態はすでに就学指導だけでなく、早期から、また就学後の配慮も行う一貫した支援体制をとっています。
誰もが人格を認め合い尊重しながら学ぶことのできるインクルーシブ教育がさらに広がることを望みます。
愛甲の栗、2月25日

議案第32号 平成29年度厚木市病院事業会計予算について
昨年の12月定例会議で医師看護師等、夜勤交代労働における労働環境を改善すること、安全・安心の医療・介護を実現するため増員することなどを求める請願が出されました。現場の医療・介護職からの、切実な願いに他なりません。
もしも皆さんが、あるいはご家族が入院した時、医療スタッフが忙しそうだったり疲れている様子だったら、遠慮して声もかけられないのではないでしょうか。
常任委員会では医療スタッフの確保が採用計画に満たないことが言われました。厚木市立病院が、市民から信頼される病院であるためには、そこで働く職員が働き続けられる環境を整備することが必要です。新年度、厚木市立病院が医療スタッフのさらなる充実をはかり、より安心・安全で信頼され親しみやすい病院であることを期待して賛成するものです。
愛甲の小群竹

陳情第1号 平成29年度からの特別徴収税額の決定・変更通知書に受給者の個人番号を記載しないことを求める陳情
今議会の補正予算では、社会保障・税番号制度事務費で1704万4千円が繰越明許となっています。国の見込みでは今年度3000万枚の発行予定であった個人番号カードが1000万枚にも満たない状況ということです。国民からも望まれていない実態のなかで、本人が勤務先に提出していない個人番号いわゆるマイナンバーを、市が送付する通知書に記載するのが本当にいいのでしょうか。
今月初め、県内の法人が従業員とその家族1064人分の個人情報が記録されたCD-ROM1枚を紛失したことが報道されました。CDには個人番号(マイナンバー)、氏名、性別、生年月日、健康保険の記号番号が登録されていました。データの暗号化などの情報漏洩対策は取られていないため、個人情報の特定が可能な状態とのことです。
記載しなくても罰則はないのですから、陳情者が求める通り、市の判断で可能だと考えます。
ヤツデ

陳情第2号 年金の毎月支給を求める意見書を国に提出することを求める陳情
国民年金法は昭和34年に施行された後、毎年のように改正されています。改正されていない年を数える方がずっと早いほどです。一般の法律の改正については憲法第56条で定められている通りです。
年金を受給している市民からの陳情に対して、市民福祉常任委員会の中で、年金の毎月支給をすべきではない具体的な理由がはっきりと言われていなかったと私は受け止めています。今、月に一度の収入で生活する自分が、いずれ年金を受けるときに2か月に一度でなく、月に一度の安定した収入であってほしいと考えますが、皆さんはいかがでしょうか。
陳情者のニーズを受け止め、国に届けたいと、議員たる私は考えます。



スポンサーサイト
  1. 2017/03/23(木) 14:34:12|
  2. 議会報告
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<窮鼠、猫を噛む | ホーム | 哲学者・高橋哲哉氏(東大院教授)の話ー沖縄基地と小中学校での「道徳」教科化>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kuriyamakayoko.blog102.fc2.com/tb.php/1525-8dead889
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)