中心市街地活性化検討協議会で、府中市のi視察

1月27日、厚木市議会中心市街地活性化検討協議会では東京都府中市の中心市街地活性化施策調査視察を行いました。
視察項目は①中心市街地活性化基本計画について、②庁舎建設基本計画、の2点です。
府中市、広報棚
   パンフ等、スライド式

府中市は東京都のほぼ中心に位置し新宿から22キロメートルで、東に調布市、西に国立市、南は日野市、多摩市、稲城市、北は小金井市、国分寺市があります。
奈良・平安時代に武蔵国を治めていた役所である国府があったので「府中」との地名とのこと。
昭和43年には3億円強奪事件が発生しました。
昭和29年に人口5万人で市制施行し、現在は29.34㎢に25万人、人口は現在も増えています。
府中市役所は市のおおむね中心にあります。
府中市内には、因幡の白兎で有名な大国主がつくったとされる大國魂(おおくにたま)神社があり、多くの文化財もあります。
大國魂神社

また、東京競馬場は府中市が施行者で大きな収入源だそうです。
府中市内にはボートピア多摩川がありますが府中市は運営に関係なく、大田区にある平和島競艇場は府中市が施行者です。

府中市中心市街地活性化基本計画について
中心市街地は府中駅およびけやき並木通りを中心に北側府中公園から南側が府中本町駅までの62.29ヘクタールです。
府中駅南口再開発やにぎわい創出のためのまちづくり、国史跡の保存整備・活用等、様々な事業が行われていましたが、いずれも事業単位で考えられており、中心市街地をエリアとしてとらえた展開が図られていませんでした。
また中心市街地から離れた市内の調布基地跡地をイトーヨーカ堂が取得し大型商業施設を整備、近隣市の多くでも駅前再開発が進み人の流れが変化することが予想されるため、中心市街地活性化基本計画の策定をすることとなりました。
府中市、市民談話室

平成26年11月に内閣府と相談を開始し、基本計画(案)を策定、28年6月に認定されました。
国の認定が割合短期間で取れた理由について、市の担当者は、
「国からはなんで府中がとの意見があった
国の中活は効果が上がっていない。衰退する前に必要と訴えた。
落ちかけているときに対応し、商業の活性化を図ると。
市長の、何が何でもとの強い思いがあった」と話しました。
府中市博物館

基本計画は平成28年7月から34年3月までの5年9か月。
課題
 ①経済活力の向上
 ②回遊性の創出
 ③市民交流の推進
活性化のテーマ
 「にぎわい創出により市民や来訪者が集い交流する、
          文化・歴史のある中心市街地の形成」。
目標については、現状と33年の数値を掲げています。
 ①大規模商業施設の年間販売額
 ②東京競馬場タイアップ年間利用組数
 ③公共施設年間利用者数
府中市庁舎の垂れ幕

主な事業は府中駅南口再開発、新庁舎建設、国史跡保存活用、商業支援、ラグビーのまち推進などです。
ハード事業が多いので、今後はソフト事業を展開してしたいとのことでした。
認定後は、国からの支援の活用、新たな組織機構(まちづくり会社)の創設と民間主導によるスピード感と柔軟性をもったまちづくり、市民へのPRに取り組むとのこと。

府中市と厚木市の立地・環境条件などの違いは大きいものの、自分のまちの特徴を踏まえ国に訴えていく姿勢を感じました。
*庁舎建設基本計画についての説明もありました。
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  1. 2017/02/10(金) 06:57:10|
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