市民防災研修会ー見たくないものも目をそらさずに

2月4日(土)、厚木市文化会館で、厚木市と厚木市自主防災隊連絡協議会主催の「市民防災研修会」が行われました。共催は神奈川県厚木警察署と(公財)厚木市文化振興財団です。
第1部は講演、第2部は避難訓練コンサートです。
始まりは10時。例年なら12時の終了ですが、今回はコンサート付きで午後1時半まででした。

今回は、例年以上に、災害への危機感を持たざるを得ないーと感じた研修会でした。
まず市長が「地震は来る。必ず来ます。それを受け入れてほしい」と始まり、具体の事例を言いながら「防災無線は100%ではない。広報車、FM・防災ラジオなどあるが、大切なのは近所から近所。避難勧告、まずは早い段階で判断する。空振りでも良しとしたい」、「今日の研修を地域に帰って、より多くの人に伝えること」とあいさつ。

第1部 講演 「見たくないものも目をそらさずに震災対策を
 講師は、名古屋大学減災連携研究センター長の福和伸夫教授です。

福和教授の専門は建築耐震工学、地震工学、地域防災です。
「地震はいつ起きるかわからない。自分は逃げやすい場所で」ーとステージ階段そばの非常口に近くに立ち話しました。
福和教授

石油、ガス、電気などの施設は海のそばに多く、災害が発生すれば供給が止まる。
日本ではこれまで、実に多くの自然災害が起きている。
災害をわがことと思って、対策を作るきっかけにしよう。
見たくないものを見ないで対応しないから、「想定外」となる。

映画「シン・ゴジラ」は、政府の責任を分担・転嫁し合う縦割り組織と意思決定力の弱さを表している。
公の力を頼っていたら何も進まないだろう。
シン・ゴジラ

熊本地震で西原村は震度6弱と震度7。500棟が全壊で死者5人。
人口6900人、面積77㎢、役場職員66人で防災担当は一人。ポンプ車・救急車は各1台。
村を頼れないと、消防団は255名。24班に各1台の消防車。
消防団の活動により、地震翌日の未明には全員の安否確認ができた。
西原村の話

1人の百人力より、100人の1人力を。

ここには書ききれないことがたくさんあります。皆さんも、ぜひ機会を見つけて研修等にご参加ください。
この後は第2部 避難訓練コンサートが行われました。
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  1. 2017/02/07(火) 06:27:03|
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