元陸上自衛隊レンジャー隊員「憲法九条の実践こそ、平和国家の日本ブランド」

10月23日(日)、「戦争法なんていらない!厚木・相川・清川の会」が主催する講演がありました。
安保法制の施行で自衛隊と日本はどう変わるのか
   ~私たちが直面する課題~


講師は元陸上自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄氏。

1969年生まれの井筒氏は、1988年に自衛隊入隊後、1991年にレンジャー隊員となり、PKO法ができた翌年の1993年に「海外派遣は契約違反」として、依願退職。
自治体議員を2期務め、2年前からは「安保法制はすべきではない」との立場で、講演をしているとのことです。

自衛隊入隊時の「契約」について
・自衛隊員は特別職国家公務員
・専守防衛が前提であった自衛隊

14万人の自衛隊員のうちレンジャー隊員は5100人と言われている。
 過酷な訓練があるので、志願したがらない。
 レンジャー教育に行くときは、日の丸に皆が寄せ書き。
  棺にこれをかけて戻ってくるため。
 遺書は検閲があるので自由に書けない。
日の丸の寄せ書き

PKO(=Peace Keeping Operation)=平和維持作戦
PKF(=Peace Keeping Force) = 平和維持軍
自衛隊はPKFの工兵部門に所属している

戦闘服で現地に行けばターゲットになる。
いつでも応戦しなければならない。
殺し殺されるリスク。
現地で自衛隊をコントロールするのは、安倍首相や稲田防衛相ではない。
現地の司令官だ。

これまで、自衛隊が一発も発射しなかったのは、憲法九条があったから。
憲法九条の実践こそ平和国家の日本ブランドをつくる。

社会保障費カットと増額する防衛予算
戦争に向かない日本と中国脅威論のウソ
安保法制によって得する人、損する人。
日中合同

講演後、会場からの「自分たちは今後どうあるべきか」との質問に、
「誰かに判断してもらう、思考停止ではなく、自分なりに考え判断する。
「平和」「九条」と言っているだけでは平和はつくれない。
現地の人は理解してくれない。
「知りませんでした」では通用しません。」
と話したのが、強く心に残りました。


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  1. 2016/10/27(木) 06:30:31|
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