秋茄子のこと.。ついでに鼠と医学書

秋茄子は嫁に食わすな
という言葉。
かつて、私が夫の誕生日にプレゼントしたことわざ辞典にも載っています。
IMG_2093.jpg

広辞苑によると、「秋なすび早酒(わささ)の粕につきまぜて棚におくとも嫁に食はすな」の和歌に基づくということです。
おいしい秋茄子は酒のかすに包んで、棚の上に置いてネズミに食べさせないようにする、という意味。
「嫁」というのは「嫁が君」の略でネズミのこと。「夜目」とも書くようです。
ねずみは「寝積」で正月三が日の忌み言葉、「ねずみ」でなく「嫁が君」と言っていたそうです。
白玉の実

この和歌がもとになり、後世、姑に対する嫁として、秋茄子は「身体を冷やすから」または「種子が少なくて子種がないと困るから」大事な嫁に食わすなということになったらしい。
また、「種子が多くて孕みやすいから」または「こんなにうまいのだから」憎い嫁に食わすな、などの諸説があります。   
彼岸花

 ナスは水分が93%もあり、江戸時代後期の医師・多紀元堅(たきもとかた)のあらわした医学書には「茄子は子宮を冷やす」とあるとか。
その彼の書に「傷寒廣要」等がありますが、「傷寒病」とは漢方で急に発熱するなど病状の病変化が早い病気のことで、チフスやインフルエンザなど。
 今から約2千年前の後漢の時代、医師・張仲景(ちょうちゅうけい)が傷寒病の診断法・治療法などをまとめた医学書「傷寒論」は、後世の漢方の基礎との評価もあるようです。
多紀元堅もこの本を読んだかもしれませんね。
ススキ、まだ早いかな

一つの事物をたどっていくと、どんどん広がっていきます。
議案や請願・陳情の勉強をしていても、そういう面白さがあり、終わりがありません。
今議会は、議案35件、請願1件、陳情5件が出されていますが、どれもみなさんの暮らしに直結することです。
どんな質疑・意見を言おうかと、考えが尽きません。
スポンサーサイト
  1. 2016/09/12(月) 15:42:33|
  2. ちょっと一息
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<敬老祝賀会、里の秋 | ホーム | 餃子は栃木?>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kuriyamakayoko.blog102.fc2.com/tb.php/1439-112c782c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)