高齢化を考えるーすみよい厚木のまちづくりを考えるつどい

8月27日(土)、アミューあつぎ610ですみよい厚木のまちづくりを考える会の主催で、「高齢化を考える(介護にかかわる制度はどのように変わるのか)」と題した学習会が開かれました。
これは厚木市の出前講座を利用したものです。
まず、総合事業について市の健康長寿課から、次に地域包括ケアについて福祉総務課から1時間ほど説明がありました。
すみ厚学習会の様子

後半の懇談では参加者からの質疑・意見が活発に出されました。

○介護保険制度を作るときに関わった。母を10年介護し、周りにも介護のことで困っている人がいる。
国の基本的な考えは自助努力へもっていく改悪だ。介護負担を現在の1割から2割へ、利用料も上げようとしている。医療と介護の連携を実施している先進的な自治体もある。病院は治っていなくても3か月で出されることを繰り返し、安心して医療にかかれない。「病気になっても病院に連れて行かないで。このまま死にたい」と、お金がない奴は死ねというのが今の政治だと。
絆・つながりが大事というが現実はドアを閉めると、隣は何をする人ぞ。民生委員が多くの人を担当して回り切れないでいる。地域の人の状況を知りたいと思っても、プライバシー保護といって話さない。みんなで助け合うこととプライバシーを守ることが難しい。もっと実態を把握していただきたい。
メリーさんのチョコレート

○総合事業来年4月に本格稼働といわれる。厚木市はまだ検討中だということだが、具体的にどこまでやるのか。
 地域包括ケアで厚生労働省のいうビジョンはいいが、厚木市はどう関わっていくのか、事例を挙げてほしい。
◆総合事業、厚木市は平成27年4月に要支援1・2については移行済み。サービスを全部やらなければならないというものではない。事業者が見つからなければできないので、段階を追ってやっていきたい。29年に一斉にスタートになるとは限らない。
◆地域包括ケアの資料は昨年4月に立ちあげた厚木市医療福祉検討会議の資料。今年4月には他職種連携に関しての3つの連絡会を設け事業の検討を進めている。具体的に皆様の生活に直結した形で目に見えるようにはすぐにはいかないが、取り組みは昨年4月から進めている。
メリーさんのチョコレート2

○実際に義父母の介護の真っ最中だ。認知症について家族の理解が難しいため、市による学習機会や支援がほしい。
◆市の施策として、以前から認知症サポーター講座を実施しているが受講したサポーターをどのように活躍してもらうか検討中であること、認知症の家族の支援は県の厚木保健福祉事務所が家族会の事務局となっている。家族への講座を前向きに考えたいが、どういったものがいいのか、いつがいいのかなどの希望があればそれも含めて検討していきたい。
メリーさんのチョコレート3

○自治体消滅論を使いすぎではないか、行政は自助・互助・共助・公助の順番でいうが、公助が先ではないか。
◆自治体消滅論について、日本創生会議が平成26年5月にまとめたものであり、全国で約1800の自治体のうち、2040年には半分の自治体の存続可能性が難しくなるというものであり、そうならないように厚木市として地域包括ケア社会に向けて取り組んでいきたい。
自助・互助・共助・公助という順番は国の資料から引用したものであり、順番をどうとは市の立場では言えないが、行政は行政として担うべき役割を当然これまで通り果たしていくことは認識している。
雲と青空

質問・意見はもっとありました。
市の説明について、初めて聞いた人には、理解しがたいところもあったかもしれません。
講座を何度か聞いていくうちにわかってくることもあるでしょうし、自分、あるいは周りに起きたときに、実感できることもあるでしょう。
参加者が64名と、これまでの会の学習会では最も多く、関心の高さが表れていました。
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  1. 2016/08/30(火) 19:09:07|
  2. 活動レポート
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