憲法第56条と第96条の違い

日本国憲法(昭和21年11月3日)は、11の章と103条で成り立っている。
最高法規であるから、他の法律とは当然違う。
第56条と96条を比べるとその違いは歴然。

第四章 国会 
第五十六条  両議院は、各々その総議員の三分の一以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。
○2  両議院の議事は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、出席議員の過半数でこれを決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。

* 普通の法律の改正は、衆議院・参議院それぞれの3分の1の、そのまた2分の1を超す議員の賛成で、できることになっている。つまり、各議員の6分の1でできてしまう。

第九章 改正
第九十六条  この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
○2  憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。


*憲法は、全議員の3分の2の賛成で発議し、さらに国民投票での過半数が必要になる。
憲法以外の法律よりも、はるかに改正が難しいという事になっている。つまり、簡単に変えてはいけないということ。

今年の参院選で、3分の2が言われたのは、この憲法改正が関わってくるからだ。
安倍首相は憲法を変えたがっていると言われるが、一体どのように変えたいのだろうか。
現行憲法と自民党改正案を比較してみないことには、わからない。
今後、少しずつ比べていくことにする。

 
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  1. 2016/07/26(火) 20:16:37|
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