「食の安全」講演会 テレビでは放送できない食品表示のウソ・ホント~健康食品で健康になれる?~

先月中旬に発覚した廃棄冷凍カツの問題で、食の安全について不安を感じているさなかの2月1日(月)、厚木商工会議所5階で、厚木市消費生活センター主催の「食の安全」講演会が開かれました。
「テレビでは放送できない食品表示のウソ・ホント」~健康食品で健康になれる?~のタイトルで消費者問題研究所代表で、食品問題評論家の垣田達哉さんが講師です。
食の安全講演会では平成21年度から連続で垣田さんが講師。
冷凍餃子や放射能、マクドナルドなど、毎回新しい問題が起きますが、今回は大きな問題が無い中での募集開始でした。
ところが、冷凍カツが問題になり参加者申し込みが急増。
講師によると、12月から1月は食の問題が起きやすいとのこと。
ほぼ満席の会場、開始前

 講演後はNHKのクローズアップ現代の生出演があるという事で、放送の裏話。
クロ現の国谷キャスターは、クニヤイズムともいわれる丁寧な打合せで、本番でのフォローが上手いのだそうです。
某民放では1時間のインタビュー後、実際の放送は10秒程度。
講師の垣田達哉さん

 食品ロスが言われているが、食べられるのに捨てられることと、廃棄物である冷凍カツとは別問題。
産業廃棄物法は性善説でつくられた法律。
書面だけの確認で、業者がウソをついているのがわからない。
産業廃棄物が本当に廃棄されたかどうかは産廃業者次第。
産廃業者のダイコーは2014年に6回の立ち入り調査でもわからなかった。
家庭ではゴミの分別をしているが、大量廃棄のメーカーは分別せず、きれいな段ボールに入れて産廃業者に渡す。
「どうぞ横流しして下さい」と言ってるようなもの。
安いものには訳がある。
安い理由に納得できるかどうか。
食の安全、画面

 2015年4月から食品表示法が施行。
来年4月からの消費税増税で軽減税率との関係でもめているが、増税しなきゃいいんです。
TPPがあるんだから、余計はっきりしなきゃいけない。
機能性表示食品制度がスタート。
保健機能食品が特定保健用食品・栄養機能食品に加え、機能性表示食品ができた。
国の審査は無く、届け出書類に不都合が無ければOK。
効能・安全性はメーカーの判断。
全て消費者の自己責任。
白梅 寿町

グルコサミンは摂取してはならない人があり注意が必要。
コラーゲンを食べても、自分のほしい肌・膝にとどまることありません。
ヒアルロン酸は経口摂取での有効性は確証無し。
食品安全委員会からの注意
 ○「食品」であっても安全とは限らない
 ○多量に摂ると健康を害するリスクが高まる
 ○ビタミン・ミネラルをサプリメントで摂ると過剰リスクの危険
 ○「健康食品」は医薬品ではない
 ○誰かに良い「健康食品」が、あなたに良いとは限らない。
  経験談を信用してはいけません。
紅梅

「食」は命そのもの。
ただし、講師の垣田さんは、
「あまり気をつけていません。
テレビ出演時に控室で出されたものは何であろうと食べます。
いろんなものが入っている、いろんなものを食べます。
添加物、食べないわけじゃない。
どんな発がん物質より毒だとわかっていても、酒も飲みます」
とのことです。
消費者でなく企業の方を向いている法律―国への批判もありましたが、確かに放送では言えません。

ーご参考までにー
食品
  一般食品     栄養補助食品、健康補助食品、栄養調整食品などを含む

  保健機能食品  特定保健用食品
             栄養機能食品
             機能性表示食品
医薬品
医薬部外品



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