市民防災研修会①―非常食の備え方~ローリングストック法~

1月17日(日)、午前10時から、厚木市文化会館大ホールで平成27年度市民防災研修会が開かれました。
厚木市自主防災隊連絡協議会の主催です。

第一部では厚木ガスの職員により、「厚木ガスの保安対策と非常食の備え方~ローリングストック法について~」の講演。
厚木ガスの講演

厚木市の都市ガスは、厚木ガスにより伊勢原市・平塚市・愛川町を含む約6万世帯に供給されています。
その基となる液化天然ガス(LNG)は、主にマレーシアなど東南アジアから輸入しています。
厚木ガスの地震対策の説明がありました。
○予防対策
 耐震性の高い設備の導入と大地震に耐える構造
  180度曲げても壊れない柔らかい中圧ガス導管
  低圧管は柔軟性のあるポリエチレン製
  球形ガスホルダー(ガスタンク)
ガスホルダー

○緊急対策
  被地域を6ブロック25地区に分割、被害の大きい地域のみガスの供給を停止、被害の少ない地域へは供給を継続。
  各ブロックに地震計を設置
  各家庭のマイコンメーターで、震度5以上を感知したら自動的に遮断
    マイコンメーター
  高層ビル等では、遠隔操作で緊急遮断弁を操作し、ビル全体の供給を停止

○復旧対策
  本社構内に防災センター設置、対策本部での情報の収集と復旧計画の策定で、早期の供給再開
  病院や避難所へ移動式ガス発生設備で臨時供給
  全国の都市ガス会社による応援体制

非常食の備え方~ローリングストック法~
 一般に非常食は3~5年の長期保存できるものと考えがちですが、それだと賞味期限が切れたり、非日常的な存在になってしまい、防災意識の妨げになってしまいます。
 そこで、ローリングストック法です。
ローリングストック法

備える : 1週間分を目安に多めにストック
食べる : 日々の食生活に取り入れ、日常的に食べる
買い足す : 使った分を買い足す
賞味期限の目安を1年とすると、レトルトやフリーズドライもストック対象になり、非常食の幅が広がり、多くの種類から選べます。
災害時に、食べなれたものを食べることが、心の安定にもつながります。
 主食 : お米、うどん、そば、パスタ、レトルトのおかゆなど
 主菜 : 肉・魚の缶詰、レトルトカレーなど
 副菜 : 味付けされていないトマトやコーン、海藻類、乾物など
      ビタミンやミネラル積極的に摂り、健康を維持しましょう。
 調味料 : しょうゆ、ポン酢、ソース、ケチャップ、マヨネーズなど
 おやつ :ナッツ類、ドライフルーツ、チョコレートなど 

この後は動画で、ストック食材を使った料理の紹介。
ストックフード活用レシピ

サケの炊き込ご飯 サケ缶。カルシウム・たんぱく質を効率よく取れる。
            栄養たくさんの汁も捨てずに利用。

一時的に熱源を失った場合に備えて、カセットコンロは必要です。
季節を問わず、カセットボンベは常の多めにストックしておきましょう。 
 
普段から備えていることが、いざという時に役に立ちます。  


第二部は「大規模災害における共助の重要性~長野県神城断層地震について~」と題して、長野県白馬村で震度7ともいわれ、被害が大きかった堀之内地区の元区長の鎌倉宏氏と、白馬村役場の渡邉宏太氏が講演をしました。
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  1. 2016/01/18(月) 06:05:42|
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