治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟と、小林多喜二

議会直前の11月28日(日)、伊勢原市民文化会館で、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の神奈川県中央支部総会が開かれ、出席してきました。
1925年につくられ、共産主義者、労働・農民運動家、学者、文化人、宗教者などを逮捕・拷問・虐殺・投獄し、国民の目・耳・口をふさいで、侵略戦争に駆り立てました。
終戦後の1945年に廃止されましたが、治安維持法したの20年間に数十万人が逮捕され、弾圧されました。
犠牲者の内訳は、虐殺80人以上、獄死1,617人、送検75,681人、起訴5,162人に上っています。
信夫山の木のきのこ

1993年の日本弁護士連合会人権擁護大会での基本報告には
「治安維持法による弾圧は、国民の思想、信条、進公の自由に対する侵害及び言論、表現、結社の自由に対する抑圧であるばかりでなく、日本国民の全体をひたすら戦争に向かって進ましめる役割を担った。
治安維持法犠牲者は、日本の軍国主義に抵抗し、戦争に反対した者として、その行為は高く評価しなければならない」
とあります。
信夫山の紅葉の小木

昨日の総会では、
「戦前の治安維持法したと同じ空気が漂い始めている、
アベ政治は「強い日本」を目指している、
国民運動の新たなうねりが起きている、
として、

戦争法と武器輸出、産学共同の兵器開発、国際的な集団的軍事行動、原発の再稼動と原発輸出、TPPの大筋合意、消費税増税、労働法制の改編、道徳教育の強制など、アベ政治の推し進める「強い日本」を取り戻す道につながっている。
これらは、戦前の暗黒政治を復活する道だ。
「アベ政治を許さない」の一点で、あらゆる政党の枠、思想・信条の違いを越えて協力、共同していく」
との提案がなされました。
たんたら清水

治安維持法で犠牲になった一人が、『蟹工船』などの作者・小林多喜二です。
厚木には、小林多喜二が「梅の花が咲く頃から 桜の花が散り落ちるまで」逗留し、執筆した旅館『福元館』があり、多喜二が身を隠していた離れが保存されています。
縦の樹木

過去の反省から、より良い未来をつくるのが、歴史を学ぶ意義です。
治安維持法の反省から、現在の日本の現状を見た時、これからどうなっていくのか、どうすべきなのか考えながら、運動を進めようと、身が引き締まりました。
箕面の雨露の実

そうは言っても、明日から議会が始まる!
12月4日の一般質問の準備の方が気になっているのが現実です。
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  1. 2015/11/29(日) 11:55:11|
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