自治体学校、今年は金沢でした

第57回 自治体学校in金沢
2015.7.26(日)
    金沢大学角間キャンパス
自治体学校の2日目は分科会です。福祉、子育て、エネルギー、水、労働、災害、合併、憲法などの中から、一つしか選べません。私は都市経済常任委員会に所属していて「国土政策」の言葉にひかれたのと、厚木市でも公共施設再編計画ができたばかりですので、この分科会を選びました。

分科会:国土政策と公共施設再編の中の自治体政策のあり方
森裕之(立命館大学)
少子高齢化が進み、消滅自治体なども話題になっている。国は地方創生を謳っているが、国の財政を地方にどう配分するかが問題だ。コンパクトシティ、スマートシティなどいろんな言い方をしながら交付金等で誘導策をとっている。しかし、実際にそこで生活している国民のことは考えられていない。公共施設だけでなく、国の誘導にのらず、住民の自治によって地方自治を実現させていくべき―との講義でした。
当日の流れは以下の通り。
1. 地方創生と自治体

2. 公共施設と地域再編
(1) 立地適正化計画
(2) 公共施設等総合管理計画
(3) 自治体間連携―連携協約制度―
(4) 公共施設の財政問題

3. 公共施設の統廃合問題―先行事例を通じて―
(1) 相模原市―「公共施設白書」による全体像の把握
(2) 浜松市―先行する公共施設の廃止―
(3) 飯田市―下からの公共施設計画―

4.「上からのマネジメント計画」から「住民の自治計画」

ナイター企画:「まち研」交流会で地域の今と将来を語り合いませんか
 助言者:平岡和久(立命館大学)
 今年9月20日は厚木で「神奈川自治体問題研究所」の学習会があります。その予習のためと思って、参加しました。
講師は冒頭、「地方創生と言うが、各地域は総合的な存在であり、個性がある。誰がまちづくりをするのか。
住民、首長、議員、自治体職員の四輪駆動でまちづくりの計画をつくっていこう」と話しました。
「今の管理職は夢が無い」と板橋の人、
舞浜からは「福井の高浜原発から12㎞。自衛隊関連で働く人が1割。地域調査をし、地域の人の話を聞く会を行っている」、
箱根「財政分析もやってきた。勉強内容を持ちかえり、生かしていこう。市・県の職員、議員も講師になり、知りたいことをテーマにやっている。難しい問題を易しく」、
栃木「合併の検証」、
尼崎「学習・研究をして、年に2冊の本を出している」、
佐野「総合管理計画、総合戦略、定住自立圏構想・・、具体的にどんなプランができていくか」、
流山「市は「お金が無いからできない」と言うが、財政を知りたいと交流し財政分析」など、
多くの経験を出し合いながら交流しました。

7.27(月)   石川県文教会館
特別講演
      中村浩二(金沢大学特任教授、里山里海プロジェクト代表)
里山里海とは?
・なぜ、重要か?ミレニアム生態系評価と「生態系サービス」と生物多様性
・現状の問題点 能登半島は何故過疎、高齢化したのか?
          2種類の里山問題
里山里海からSATOYAMA/SATOUMIへ国際化
・日本における里山里海評価
・SATOYAMAイニシャチブ国際パートナーシップ

世界農業遺産(GIAHS)→「能登の里山里海」認定

金沢大学の里山里海活動(教育・研究と人材育成、地域再生)

自治体と大学の連携活動
 ・能登キャンパス構想推進協議会など)

まとめ
・大学の役割(人材育成と地域・国際交流学生)
・里山・里海は再活性化するか

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  1. 2015/08/05(水) 06:20:19|
  2. 活動レポート
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