地域福祉推進委員会総会 ー 民生委員は忙しい  

社会福祉法の第4条では「地域福祉の推進」が定められています。
「地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者は、相互に協力し、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられるように、地域福祉の推進に努めなければならない」
同法第107条で、市町村に地域福祉計画を策定し公表するよう求めています。
善明川の黄色いあやめ?

当然、厚木市にも地域福祉計画があります。
公民館単位で地域福祉推進委員会を設置し、地域の自治会や民生・児童委員、 青少年健全育成会、老人クラブ、交通安全指導員、交通安全母の会、公民館長、地域包括支援センター、学識経験者、ボランティア団体など、多くの団体で構成されています。

5月9日(土)、南毛利地区地域福祉推進委員会総会がありました。
委員会では、ひとり暮らし高齢者へ昼食宅配、小学校での世代間交流給食会、ミニデイ、子育てサロンの他、グラウンドゴルフ教室や健康マージャン教室、シニアフェスティバルの開催をするなど、多岐にわたる活動となっています。
南毛利地区は人口が38714人、高齢者施設の数も多く、委員76名のうち、45名が民生・児童委員という状況です。
総会では、民生委員の多忙さを訴える声が相次ぎました。
定数を増やすか仕事を減らしてほしい、こんなに忙しいのでは次の人に頼みにくい、などなど。
役員からは「民生児童委員は市の非常勤特別職としての市の仕事の委嘱であり、福祉について、地域と行政をつなぐ役割がある」との答えがありました。
上依知のかんきつ

地域の福祉の今後はどうあるべきなのか、私達一人ひとりが考えていくことではありますが、これからの超高齢化・少子社会の中で、社会保障費を自然増以上に減らしていくことにつながり、地域の非専門家への福祉の押し付けになることへの懸念もあります。

社会福祉法の条文は一見すればよいようにもとれますが、社会保障を行政から地域の非専門家に押し付けるものと、読み取ることができます。
社会保障費の削減へとつなげるものです。
法律の裏にある意図を読み取らないと、とんでもないことになってしまいます。
畑の脇の低木の色葉

これは社会福祉法だけではありません。
これから国会で審議されるであろう戦争立法も限定的だと言いながら、政権の意思によって、何とでも解釈・運用できることになってしまいます。
平和で福祉に重きを置いた行政をさせるために、また、今を戦争前夜にしないためにも、政治に関心を持って働きかけていくことが重要になっています。
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  1. 2015/05/10(日) 22:49:05|
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