「みんなの学校」、JACK&BETTY

大阪市住吉区にある公立小学校、「大空小学校」の1年を追った、ドキュメンタリー「みんなの学校」(2014年・関西テレビ放送)。
或る人に勧められて、思い切って見てきました。

場所は横浜市、京急線黄金町駅から徒歩数分の映画館ジャック&ベティ。
黄金町駅周辺は、かつて「青線」店舗が軒を連ねていたことで有名だったそうです。
初音町商和会
このままではいけないと、地域住民の皆さんが変えたという、安心・安全なまちづくりの事例として、よく取り上げらる地域です。
初音町の表
ここも見たかったのです。

さて、早めに着いて、先ずチケット購入。110席のホールで、16番目。
早めの昼食。
再び映画館に行くと、道路まで行列ができていてビックリ。番号順に入場なので前に行くと、後ろの女性もこの映画を見るために初めて来たという事です。ほぼ満席。
初音町前の川・チューリップ

映画の案内に、こう書いてあります。
「不登校も特別支援学級もない 同じ教室で一緒に学ぶ 
ふつうの公立小学校の みんなが笑顔になる挑戦

全ての子どもに居場所がある学校を作りたい。

学校が変われば、地域が変わる。
そして、社会が変わっていく。」
初音町の川・青花

地域のマンモス校解消のための5・6年生分校から、2006年にできた学校。
220人の児童の中で、特別支援学級に入るような子が30人。6年生では10人も。
知的な障害を持った子もいるし、不登校ぎみだったり、乱暴だったりする子も受け入れています。
職員がみんなで、そんな子ども達を見守ります。
特別支援学級ではなく、同じ教室で過ごします。
地域の人の支援もあります。
協力的な保護者もいれば、そうではない保護者も。

子どもをどなる若い教師に「言葉の暴力だ」と叱る校長。
両親が朝早くからいない子どもへは、職員が、たたき起しに自転車で駆けていく。
厳しく、温かい指導や励まし。
この校長がこの学校をつくったのだという事が、がんがん伝わってきます。
弾ける実

校長が苦渋の表情で
「開校初日に、遅く来て走り回り、騒ぐ子がいた。
この子がいなければ良い学校になるのに、逆に言えば
良い学校にするには、この子がいなければいい、と思った」
と言う場面があります。

学校運営について、そう考えるのは当然のことでしょう。
校長はそれを乗り越えて、子どもたちの信頼できる大人、最後の砦となって、子どもたちを学校に惹きつける。
初音町の川・つつじ

観終わって心配になったこと。
校長が変わったら、この形を維持できるだろうか。
卒業した子どもたちが、中学校へ行ったらどうなるのだろうか。

娯楽映画ではありません。
となりの席は若い先生のようでした。
後ろの女性たちは「ずっと泣いてた」と話していました。

横浜ジャック&ベティの、ジャックのほうのスクリーンでやっています。
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