冤罪はなぜおきるー人権を守るたたかい

2月14日、平塚市内で国民救援会の冤罪事件学習会が開かれました。

国民救援会とは1928年に創立された国内で最も長い歴史を持つ人権団体です。戦前は治安維持法で弾圧された人を救うために、戦後は日本国憲法と世界人権宣言を羅針盤に、言論弾圧・冤罪・権力犯罪責任追及・労働事件など、人権侵害とたたかうひとと共に活動しています。冤罪事件では、足利事件の菅家利和さん、東電OL殺人事件のゴビンダさん、袴田事件など、多くの冤罪事件で、再審や無罪を勝ち取ってきました。
水仙月の2月

 この日は、布川事件の桜井昌司さんのお話。アリバイがあるのに、犯人に仕立てられていく様子、警察や検察の冤罪をつくるやり方で、被害者はどんな服を着ていたかを自白させられる状況がリアルに語られます。「長袖か半袖か?」(事件は夏)「半袖・・」、「色は白か黒か?」(夏ですもの)「白・・」と誘導尋問で自白が作られていきます。しかし、桜井さんは冤罪で刑務所にいたことを「不運だけど不幸じゃない」と。「あのままだったら今の自分は無かった。刑務所で弁護士に紹介され国民救援会と出会ったことで、社会に目を向けることができた。刑務所ではつらいこと、苦しいことは当たり前。どんな小さなことでも楽しいことを見つけようとやってきた。平和や正義を守るのは警察だと思っていたが、そうではなかった。守っているのは、私利私欲でなく支援してくれる救援会や共産党なのだと知った」と語りました。
犯してもいない罪を犯したとして逮捕され後、どんなに「やっていない」と言っても犯人と決め付けられてしまい、絶望して「やりました」と言ってしまうものだそうです。裁判でわかるだろうと思っていても、有罪の判決が出て刑務所にいかされてしまいます。
2月に2羽のカワラヒワ

私は仙台・北陵クリニック事件の守大助さんの冤罪署名を求められたとき、マスコミ報道で彼が犯人だと思い込んでいたので署名をしませんでした。その後、国民救援会を知り、守さんのご両親のお話を聞く機会がありまして、おふたりの必死さに、マスコミをうのみにした自分を恥じました。

会は「無実の人は無罪に」と、名張毒ぶどう酒事件や痴漢えん罪西武池袋線小林事件など多くの冤罪事件を支援しています。また、冤罪を生まない司法制度を求める活動をしています。

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  1. 2015/02/17(火) 13:58:32|
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