生物多様性~未来へつなげよう あつぎの里地里山

生物多様性~みんなちがってみんないい
昨年12月議会で、「厚木市里地里山保全等促進条例 」が制定されました。それを記念して、2月1日(土)、厚木市文化会館で「あつぎ里地里山フォーラム」が開催されました。
 
基調講演は「環境市民のライフスタイル」と題して、農学博士・東京農業大学名誉教授・元学長の進士五十八氏。
生物多様性基本法ができたが、具体は地域地域でやらなくてはならない。厚木市が独自に生物多様性厚木戦略を定めたことは素晴らしい。
自然は3つ、野生、家畜、ペット。里山は、オオカミや熊・神様の領分である奥山とは違う。里地里山は家畜であり、暮らしそのもので、美しい風景がある。
いろんな風景があることが大事。みんなちがってみんないい。自分を肯定することは教育の基本だ。同列に扱うすごさ。今の社会は縦割り化している。専門家は職業病で人のアラを探す。自分の中だけで考え、全体を忘れている。言葉を知っているのは単なる知識。農業を支えるために実学が必要である。
日本には八百万の神がいるのは、豊かな自然がるからだ。文化はカルチャー=耕す、一次産業は大自然とつながってきた。農業は百姓、たくさんの能力を持っている。知性に対して、感性とはものの価値に気付く能力のことだ。
里山の風景、その全ての営みを味わう事が、まちづくりになる。みんなを元気にするために里山があるんだ。「大人は子供に価値観を強制してはいけない。しかし、体験は強制しろ」との言葉がある。暮らし方、生活、風景も多様性が大事である。ゼロか百ではなく、エコロジー(生産)とエコノミー(生活)も考える。

事例発表で、「七沢里山づくりの会」の方が、「フォーラムに参加し、心境が少し変わってきた。今までは里山を直してやろうと思っていたが、活動の中で、自分の心を直して頂いているんだなと思う」と話していたのが、印象に残りました。
里地里山は、国民全体のいのちとくらしにとっても、国土にとっても、支えであり指針ともなるものであるに違いありません。フォーラムの中ではTPPに触れませんでしたが、里地里山と農業の関係を考えると、大変な影響が出てしまうでしょう。
多様性という言葉の重みを、最後まで参加した皆さんが学ぶことのできたであろうフォーラムでした。





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  1. 2014/02/05(水) 19:00:12|
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