南毛利中学校北棟校舎完成式

2月26日(土)、厚木市立南毛利中学校で、新北棟校舎完成式がありました。
2年前、市内小中学校の耐震工事のために強度検査をしたところ、コンクリートの強度が不足していることがわかりましたが、耐震補強工事では安全が確保できないため、当時使われていた北棟校舎を取り壊し、新しく建て直すことになったのです。工事が完了、検査を終わり、今月16日、引き渡しとなり、県立高校後期試験の発表の翌日であるこの日、学校、建設、近隣など、多くの関係者を招いての完成式となったものです。

テープカット
テープカットをした中学2年生の男子が、入学した当時は、すでに北棟校舎は解体され、新築工事が始まっていたのでした。今の3年生が1年生の時に問題が発覚、そして卒業直前の2月、予定より10日程早やめての完成です。

校舎に入ると、木の香りがしました。教室の床や廊下の腰板は神奈川県産材を使っています。
日当たりのいい教室

黒板が上下します。上にはロールスクリーンも。
上下する黒板
板面は平らではありません。窓からに光で見えなくならないように。
曲面の黒板
近くで見ると、なんと、線が入っています。この1マスが、7.5センチぐらいだと思うんだけど。先生が、線や図形、グラフを描く時、大変便利です。
線が見えますか

後ろには、カバンなどを入れるロッカー。従来より、大きくなっています。当時の校長先生が希望したものだそうです。
大きいロッカー

階段の両側に手すりがあり、段差もはっきりわかります。
階段を下りる途中

廊下の端が丸くなっていて、とても優しい感じがします。
校舎の両端

渡り廊下には、お雛様。生徒の作品もありました。
渡り廊下のお雛様

北棟校舎の耐震不足のことでは、様々な批判もありました。
子どもたちも、多くの不便がありました。
でも、市が、子どもたちに、安全をしっかり確保していくのだということは伝わったのではないでしょうか。
何事かが起きた時に、どう対処するかが、大事だということも、学べたのではないかと思います。

いろんな立場での、いろんな人の思いが伝わった完成式でした。
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  1. 2011/02/26(土) 20:37:25|
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講演「TPP参加は国民生活に何をもたらすか」と映画試写会

2月20日(日)の午後、相模女子大の11号館1127教室を会場に
TPP問題の講演と映画試写会 が開催されました。
第1部での講演
「TPP参加は国民生活に何をもたらすか」
   講師:大須真治氏(中央大学経済学部教授)
「マスコミはなぜTPP参加の論調が多いか」
   講師:島田圭一郎氏(元、日本農業新聞代表取締役)
その後、県内諸団体の参加阻止運動の報告
     県農協中央会、北央医療生協

第2部 映画アンダンテ~稲の旋律~。
     ひきこもりになった女性が、農家の青年との交流と農業体験を通じて、自分を取り戻していく。

主催は「神奈川農業問題研究会」。

私は早めに会場に着き、前の席に座っておりました。開始前に振り返ると、空席はほとんど無し。遅れて来た人のために、席を動いた人も。

「TPP参加は国民に何をもたらすか」
講師は、中央大学経済学部教授の大須真治氏。
たくさんの資料をもとに講演する中須氏

 事の起こりは、昨年10月1日の臨時国会開催冒頭での首相の所信表明演説。
 それまで、一般に一致している考えは、日本農業の課題は日本農業を保護し、農業の再生をはかることだった。民主党のマニフェストでも「農林漁業を立て直し、食と地域を再生」。政府が決定した「食糧・農業・農村基本計画」でも、自給率を2020年に50%にすることを目標としていた。
 それなのに、なぜTPPの参加を決意したのか、その後の経過を見ても不明。もしかしたら、頭がおかしくなったのではないか。
 農業の再生と、国を開くというのは矛盾する。日本は食料輸入大国であり、一貫して自由化を進めてきている。それをさらに開国するのは、寒さで震えているところで、パンツまで脱がさせるようなもの。

 これまでの首相の発言でね明らかにされていないのは
①国を開くことがどのように国民の仕事や生活に役立つのか
②国を開くのはなぜTPPでなければならないのか。
 TPPからどのような展開がされるのか。
③前提としての農林漁業の再生はどのようにして可能なのか。
 前提ならば、前提が実現された後で国を開くといえばいいのではないか

TPPをめぐるアメリカの動き、
TPPで日本はどのように変わるのか、
国際的な食糧価格の高騰の下で日本の将来はどうなるのか
などについても話されました。

まとめとして、
・TPPの問題は今わかっているだけでも大きい。今後さらに大きな問題が明らかになってくる。
・TPPに対する菅首相の姿勢は、日本の現状や将来について深く考えられているものではない。
・国民生活に対する安全・安心の配慮が無い。
・菅政権に施策は民主党のマニフェストと異なる。マニフェストで票を採り、それを無視して政権運営をしている。一種のクーデターだ。
・農業だけの問題ではない。前原外相のような1.5%の農業のために全部を犠牲にするという発言を許さないことが大事。日本の国のあり方が問われている。

モクレンの蕾


 ここのところ、どこへ行っても、どんな話の中でも、TPPの事を聞かない事が無い。
 1月になってからは、どんな新年会でも、先日のJAが主催した「TPP交渉参加反対の県民大集会」でも、松本での政策セミナーでも、先生方との懇談の中でも、驚くほど、現政権の迷走ぶりがいわれます。
 この日の講演では「殿ご乱心」とまで。
 民主党国会議員の多くも「菅さんが~」というところを見ると、党内でも首相として認めていないということだろうか。マスコミでは首相が変わりそうなことを言っているが、毎年首相が変わる国が、「国際社会において、名誉ある地位を占める」ことができるのだろうか。
 国のあり方について、今回TPPで少しは話題になっているが、マスコミの論調は「TPP参加賛成」の方向。マスコミは国民のくらしよりも、自社の売り上げや視聴率の方が大事なのである。
 国民が、しっかりと、自分の頭で考え行動しなくては、国民主権、食料主権が脅かされてしまうのである。
 

  1. 2011/02/22(火) 17:02:59|
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講演「テレビじゃ話せない食の真実」

2月14日(月)、厚木商工会議所大会議室で消費生活センター主催の食の安全講演会。

テレビじゃ話せない食の真実
 ~本当に大丈夫?食の安全~
 

開会前にほぼ満席の会場。
後方から見た会場の様子
            

 講師の食品問題評論家・垣田達哉氏は、昨年の市消費生活センター主催の講演会が好評で、2度目の講演です。テレビ「はなまるマーケット」「みのもんたの朝ズバッ!」や「たけしのTVタックル」など、いろいろなマスメディアにも出演しています。

 テレビでは45分撮影しても編集でブツブツとカットされてしまい、放送時間は15分。生放送ではリハーサルがあり、決まり切ったことしか話せない。消費者には、本当に言いたいことが伝えられないとの嘆きから始まり、現在の食の安全が脅かされている状況を、具体例を挙げて話しました。ここに書いたのは、その一部です。
熱弁をふるう垣田氏

1.食の安全と食品表示  
 ステーキは1枚肉の事だが某店では2枚を合わせていた。O-157は肉の表面にあるから、合わせ肉だと内側になった表面が75度1分間加熱とならず、菌が死なずに食中毒が発生した。成型肉のサイコロステーキも同様。
 消費者をだまして商売している。法律があろうとなかろうと消費者をだましてはいけないのだ。モラルの問題だ。誠実な経営をすることが求められる。法律違反をしなけりゃいいというものではない。
 消費期限は過ぎると食べられない。しかし、賞味期限は過ぎても十分食べられる。短く表示すると消費者は廃棄して早く買ってくれるようになるから、メーカーは日持ちが100日のものに40・50日など表示する。どこまで日持ちするのかがわからない。消費者は製造年月日の表示を希望するが、メーカーは反対する。
 EUは米国のものは輸入せず、ホルモン剤などは一切受け付けない。
 牛は両耳に個体識別のための10ケタ番号のついたピアスをしている。米も7月1日から、原産地表示がスタートする。どんな小さな店のカレーライスもパエリアも原産国表示。煎餅にも表示することになる。亀田製菓は「主力8品目はすべて国産に切り替える」と言うが、他は輸入米ということ。
 これは2年前に決まったことだが、TPPは去年から。今となってはいい法律だ。私はTPPには反対の立場。TPPではどんな米が入ってくるかわからない。
 今、食を牛耳るのは世界征服。世界は食料戦争をしている。TPP(環太平洋連携協定)もその一つだ。

2.期待したい消費者庁 
 初代の長官は着替人形みずほちゃん、登庁せず普天間にばかり行っていた。連舫さんは最初拒否、「そんなのやったって目立たない」。現在は「全部地方がやるんだ。国はやらなくていい」と言ったとか、信じられないことになっている。講師に『ちゃんと働け消費者庁』との著書もあります。

3.表示で明確に区別されている農産物 
 エコナ、国が認めた100倍以上の発ガン性物質を含んでいた。「安全」が突然変わる例だ。

4.正体がわかりづらい水産物 
 魚の産地はなんで決めるの?日韓で同じ所で獲っても船の国籍で異なる産地となる。三崎のマグロは三崎で水揚げされただけのこと。
 刺身はそのまま食べられますよということ。醤油につけると脂がたっぷりのように思えるが、実は油を添加した加工品。
袋の裏に真実があるのです


5.言葉の意味がわかりづらい畜産物 
 焼肉店ではモモ肉をロースと表示するのは、小売業では品質基準があるが、外食産業には基準が無いため。消費者庁の提案で「ロース(この肉はモモ肉使用)」との表示が来月から出てくるだろう。カルビも定義無し。いかに曖昧かという事だ。
 日本人は政治では黒を嫌うが、食では黒が好き。黒毛和牛と表示されていかにも良さそうだが、和牛の9割で、希少価値は無い。卵の黄身の色が濃いのも、エサに着色料を入れれば簡単。殻の色で栄養価は違わない、種類が違うだけ。

6.名は体を表さない加工食品 
 馬鈴薯から「片栗粉」。カタクリから片栗粉なんかほとんど取れない。熊の胆は牛から。赤穂の塩はオーストラリアの塩。
 ヴァームの広告には「運動して脂肪を燃やそう」とあるが、ヴァームで脂肪が燃えるとは一言も書いていない。
 酸素水、どの水道水にも酸素は入っている。体には呼吸からも酸素はいっぱい入っている。コラーゲンやヒアルロン酸は年とともに減る。何を食べたらできるのかわかっていない。メーカーは「含まれています」と表示するが作るとは一言も言っていない。アンチエイジングと言うが、若返ることはあり得ない。騙されないよう気をつけよう。

 テレビのグルメ番組で「おいしい」と言うがが、お笑いタレントばかり使っている。「まずい」と言って降板されたタレントも。

 以上、様々な事例を挙げての講演でした。講演の最後は、この一言。

テレビは限定したことしか伝えられない。
一歩引いて、見てください。
  1. 2011/02/21(月) 18:53:14|
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絵本「わたし 大好き」

TWO-LAPBOOK <ひざを寄せて読む絵本>
わたし 大好き
認知症の人と・いっしょに 声に出して読み・楽しむ絵本

表紙

 この絵本は、作者のリディア・バ―ディックさんが、アルツハイマー病と診断された母親のために考案した絵本です。
 雑誌や本を手渡しても、読んでいるのか、楽しんでいるのか、わからないことに気づいたから。どの本屋さんでも、ちょうどいい本が見つからなかったので、母親の笑顔が見たくて、老人の絵を描き、絵本を作ってみることになったそうです。

 子ども向けの絵本を見慣れた私には、ちょっと物足りないように感じたものの、ゆっくり読んでみたら、これが、なかなか、しっとりして、心にしみるのです。
1ページめの絵
 このように、全ページ、「わたしは   が大好きです」となっています。

 初めの方に、この本の使い方というのが書いてあって、
 まず、並んですわって、認知症の人の膝とあなたの膝をくっつけます。
 それから、「私に絵本を読んでください」と、誘います。一緒に声を出して読んでも、読みたがらないときは、あなたが読んでもいいのです。
 ゆっくり、絵を見ながら会話や質問もしてみます。
絵の最後のページ

 著者のお母さんは、3年間一音節の音しか出さなかったのに、大きな声で本を読み、会話ができたのだそうです。にっこり笑ったのだそうです。

 厚木の中央図書館にもあります。一度、手にとって、声に出して読んでみてください。

蛇足:この絵本を見たきっかけ。
 都々逸(どどいつ)のCDを借りようと図書館で検索したら、これも出てきたのです。、子どもにも親しめる都々逸の絵本かと思って、とりあえず借りました。でも、中を見ても、最後まで都々逸はないんです。
 不思議でならなかったのですが、タイトルをじっと眺めて、気が付きました。
 「認知症の人と・いっしょに」の中に「とと・いつ」が有ったのです!

   


 
  1. 2011/02/16(水) 14:19:54|
  2. ちょっと一息
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12月議会報告会 毛利台にて

12月議会が終わってから、市内数か所で議会報告会を開催しました。

2月13日は毛利台老人憩の家で。
まず釘丸議員が報告。
その後に私が話した様子をご覧ください。



ここから、一般質問住宅改修助成制度についてになります。


ここには出せないことは、カットしてあります。何を言ったかは秘密。

この後に、懇談を行い、皆さんから多くのご意見やをいただきました。
ありがとうございました。
今後の議員活動に役立てて行きます。
  1. 2011/02/14(月) 17:50:04|
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木曜マーケットでお買い物

 厚木市内の県営住宅・文郷山団地というところでは、高齢化率が高くなっています。近くの緑が丘でもスーパーマーケットが何年も前に閉店したままで、住民の買い物が困難になっています。
 厚木市商業にぎわい課では、市内のお店に声をかけ、自治会と協力して移動販売を設定しました。
 それが今月3日から始まった「木曜マーケット」。
木曜日の午後2時から3時まで、いろんな店のトラックがやってきて、賑やかに買い物ができます。
  豆腐、肉・総菜、魚、野菜、パン、その他として緑が丘商店会ブース、今日は花屋さん。
お買い物、お買い物
 平日の昼間ですから、高齢の方だけではなく、子連れの若いお母さんも結構お買い物です。 
 自治会連合会会長や、市の産業振興部や高齢福祉課、広報課の顔もありました。
 地元の自治会は、椅子やテーブルを出して、甘酒の無料サービス。木曜マーケットにかける意気込みを感じます。

 私は牛乳と醤油を買おうと思っていたのですが、それはまだ出店なし。今後に期待します。
 買い物をして自宅に戻るご婦人が、太い大根も買ったけど、重くて荷物を持ち上げられずにいたそうです。これじゃあ、とても遠くへの買い物はできません。
 週に1回でも近くにお店が来たら、本当に助かるでしょう。スーパーマーケットでは無言になりがちですが、ここでは料理の仕方なども聞きながら楽しく会話をしながら、お買い物!
 また、買い物だけでなく、住民の安否確認がしやすくなるという効果もあります。

 この移動販売がうまくいけば、他の地域に広がって、買い物難民を防ぐ可能性も高くなります。
 注目すべき事業です。
 
  1. 2011/02/10(木) 20:43:35|
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議員団は巡業中です

12月議会が終わってから、共産党議員団は市内各地で2時間程度の議会報告会をしています。
会場は個人のお宅や公民館、老人憩いの家などです。
議会の報告中です

 まず、12月議会の様子を釘丸議員が報告、次に私が報告。これにはあまり時間をかけず、その後の懇談を多めに取るようにしています。調子にのって長く喋ってしまうこともあるのですが。
 議会・議員について、市の制度や実情について知りたいこと、不満に思っていること、最近は市長選挙についてなど、いろいろなことが話題になります。
 その場で担当課に電話をして聞いたり、終了後に相談にのったりすることもあります。
 もちろんオフレコですから、とても議会では発言できないこと、絶対議員団ニュースには載せられないことなども結構喋っているのですよ。
 市の施設でするときは、施設見学も兼ねているのです。
 これは睦合南公民館。和室に椅子がありました。試しに座る釘丸議員。
椅子は無事だった

 会の中で出た意見を一般質問でも取り上げることがありますので、議員活動の大事な機会と捉えています。
 私達は、議会報告会をひそかに「巡業」と呼んでいるのですが、大きな会より、小じんまりした会の方が、参加する皆さんの意見を聞きやすいと実感しています。
 
「うちも議会報告会をやりたい」とお考えの方は、議員団に気軽に声をかけてくださいね。
  1. 2011/02/08(火) 10:49:10|
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これがほんとの「対岸の火事」

 厚木市長選挙も終わり、現職が当選。
 共産党はどちらを応援することも無く、自主投票でした。この間、「どちらがいいのか」と聞かれることが多かったのですが、私はどちらとも答えず、「厚木・市民の市長をつくる会」のニュースでの候補者からの回答を示し、「これで、判断してください」とだけ答えておりました。

 今日の午後、釘丸議員と出かけましたが、何やら、黒い煙がもくもくと。
 消防車のサイレンも聞こえなかったし、野焼きでもしているかと思いながらも、気になって見に行くと、火事でした。
 及川の小鮎川、平成橋下流の資材置き場が炎を上げて、土手の草木も焼けていました。
 焦げた土手の斜面と、燃える土手
 すでに消防車等は到着していたのですが、放水がなかなか始まりません。
 近所の人や自治会の黄色いベストの人が集まってきます。周囲は田畑で、冬場であり、被害は大きくなさそうでしたが、土手のあちこちが黒く焼け焦げ、赤い炎が見えています。
 放水が始まり、間もなく、火は消えました。

放水で、鎮火しつつある

斜面も広く燃えました

 消防署から3台、団から1台が出動。幸いけが人もなく、ここだけで収まりました。
 もし、消防車がこなかったら、消えずに燃え広がっていたことでしょう。

 原因は、焚火とのことです。 
 林側の土手から見ていたので、対岸の火事ということになりますが、最近は雨も降らず乾燥しています。
 今年の火災件数は、例年より50%も多くなっているとのこと。火の扱いにはご注意を。
  1. 2011/02/07(月) 17:40:02|
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